集めた
帯
着物
帯揚げ
帯締め
ちりめん古布
リバティ生地
ラミネート生地
毛糸
サマーヤーン
ラフィア糸
100均の毛糸から
高価なAvrilまで
押入れからも溢れ出した
クリアケースは10はあったと思います。
✳︎無印良品のマガジンラック 帆布→帯
断捨離でいちばん困るのは
思い出のものと趣味のもの。
一念発起して学ぼうと思った
教材一式もこのカテゴリーに入ります。
いつかまた使う時がくる
高価だったから
もう手に入らないから
あんなに好きだったから
という思いが趣味のものを
捨てることを拒みます。
私が自分の心と折り合いをつけられる
処分の仕方は寄付でした。
どうしてもただ捨てるに忍びない。
あの布が糸が誰かの役に立っていると
思いたいという我欲を満たしたくて選びました。
まったくずるい話です。
調べれば、震災復興のため
アクリルたわしやちりめん細工の作成を行う
団体がありました。
寄付を募集する時期があり、
半年以上待ったように記憶しています。
送付できるものも細かく決まっていました。
断捨離を始めた時、
自分が価値があると思っているものは
他人も価値があると思うと勘違いしていました。
身を切られるような「捨てる」という
責任を引き受けられるようになった時
人生の詰まりも取り除かれ、
心地よい気が満ちます。
