前回に引き続き期間モノなので割り込み投稿〜

前回の記事で少しだけ触れましたが、

空海展の前に一か所、素敵な仏様に会いにやって来ました

光明皇后がモデルとされる美しい女人のお姿をした阿弥陀如来立像

昔は５０年に一度とかの御開帳だったそうなのですが

現在は５月だけお姿を拝見出来るのだとか

こちらは

璉珹寺（れんじょうじ）

皆さんご存知の祈りの廻廊の看板

そこには上半身は裸で金色の袴を履いたスラリとした阿弥陀如来様が

わぁ

実際に拝む事が出来るのか

誘ってくれた友人に感謝

そして

夏日になると言う事でしたが、午前中は風が心地良かった

で、何やら甘い花の香りが

山門

山門をくぐると、お手伝いに来られているっぽい数名の女性がお出迎えしてくださり

｛あれアナタは前にも来て下さったよね

って

どうやらソックリさんがいらっしゃるみたい

初めてですよ〜

とか、他愛のない会話をしながら奥へ

ちなみに友人の２人は以前にも来たことが有ったみたいです

由緒記

ああっ

甘い香りが広がっている〜

優しい花の香

犯人は

境内にいっぱい咲いてる薄紫や紫のこのお花

茉莉花（まつりか）

って言うそうな

ワタシ、、お酒の銘柄だと思ってた

凄く凄く好きな香り

ポプリとかに出来ないのかな

今度調べてみよう

そんな素適な境内は

広くはないのですが、色々素敵

山門の所にいらっしゃる

この仏様はどなたかしらん

合掌観音

と仰るそうな

そしてお庭の真ん中には

ハートの石

背後に写っているのが庫裡です。

あとで行ってみよう

なんかめちゃんこ落ち着く寺院だなぁ～。。

やっぱ

御本尊様が女性的だと、周りまでも女性的になるのだろうか

まだ若くて陽の光が透けて通る木々の下には

石仏さん達

マジで好みな寺院です

ってか、まだ拝観もしていないのに満足度がすげー上がっちゃってます

ずっとお庭で花の香りを嗅いでいても良いぐらい

いや、

仏様も見たいさっ！！

そう、今回やってきたのは

御本尊のご開帳目当て

こちらの御本尊で有る

白色阿弥陀如来様に合わずしてどうするよ私

でっ

本堂

山号　常光山

宗派　浄土真宗遣迎院派

御本尊　女人裸形阿弥陀如来立像

〜由緒〜

縁起では天平年間に聖武天皇の勅願により行基が開基したとされ、紀有常公が改めて伽藍を建立した為、中興となっている。

１６０２年には徳川家康が寺領２０石を下賜、明治維新後はかなり衰弱した時期もあった。

明治２４年の記録では天台宗延暦寺派に属していたが現在は浄土真宗遣迎院派に属している。

ｂｙ、パンフとか

さて、本堂では確か先代の御住職だったかな

が肉声で説明してくださるテープを流して下さり、聞き終わるとスタッフ←で呼び方有ってる？の男性が色々と教えて下さいました

御本尊

※パンフから

とても優しそうな阿弥陀様

そして脇侍の観音様も、なんて綺麗なんだろうか

で、教えて頂いて納得

重要文化財に指定されていて平安時代に造られたもので、相方さんの勢至菩薩は後に観音様を模した感じで造られたのでは

と言う事です

他にも

南無阿弥陀仏で描かれた絵

なんと説明したら伝わるかな

あっ

パンフに画像有った

コレ

これが軸になってるのが沢山有って

その中には先代だか先々代の御住職のお弟子さんが血で描いたってのも有って

薄暗さも相まって少しゾゾっつてなりましたが、、

意外とそっち系も好きです

そんなこんなで暫し歓談しながら

お隣のお部屋へ移動〜

お隣のお部屋は作品展の様な感じになっていて絵画などが展示されていました

そしてかなりご高齢な女性の方がいらして御本尊の履かれている袴について説明して下さいました。

袴は５０年に一度新調するそうで京都で作られ運ばれて来るそうです。

そしてお着替えを手伝えるのは未婚の女性だけなんだって

そっか、、着替えたら見えちゃうもんね

前回のお着替えの際は住職の娘さんがしたらしいのですが、次は誰がするのかと少し考えている風に見受けられましたです。

さてさて〜

御朱印は庫裡へ繋がる

渡り廊下で御朱印帳を預けると書いて頂けます

なので書いて頂いてる間は庫裡へ

メダカに花手水

美しかっ

庫裡でお茶とお菓子を頂く

お茶は３種類から選べました

私はサッパリしたい気分だったので

ミント茶～🍵✨

こんな大きくてマドラーにもなりそうなミント味醂は初めて見た

ハチミツを入れて飲んだらめちゃんこ美味しかった〜

ハマりそうで家でも栽培してみようと思って品種を聞いたら分からんかった（笑）

てか、

お手伝いに来ていた方々がフレンドリーで明るくて楽しくて

ずっとここに居れるっ

←邪魔なやつ

椅子に持たれながらお茶を飲みながら〜

ボケ〜っと庭を

こちらから見た方がよりハートだね

さてさて

凄くリラックスさせて頂いたのでそろそろ出ようか。。

ずっと居たいけど

途中で発見したすみっコぐらしの土偶さん

帰り支度をしていたら外から

｛裏庭も綺麗よ～

って聞こえて来たので行ってみるの巻

本堂ワキからお邪魔しまっす

石仏さん

おおっ✨

裏庭には畑とかも有るのね

カタツムリさんに

小振りなアヤメ

そして裏庭では綺麗に咲いていた～💕

大山れんげ

美しすぎやしないか

そんな感じで

めちゃんこ好きになったお寺

人も仏様も優しかった

御朱印はコチラ↓↓

来年の同じ季節に又、お邪魔させて頂きます

璉珹寺

住所　奈良県奈良市西紀寺町４５

公式ＨＰ

璉珹寺れんじょうじ奈良璉珹寺（れんじょうじ）の公式ウェブサイトです。奈良町の南、紀寺町にある小さなお寺です。毎年5月のみ特別拝観を行っており美しい女人の阿弥陀様が拝観できます。

renjoji.or.jp

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