金剛證寺①～出発から山門周辺～

９月は内容の濃いお参りが多かったので

今までは順を追ってサラサラ～

って書けてた記事が

自分の中でパンパンに膨らんでなかなか消化出来ずに反芻しながらだったので

やっとこさ出雲の記事が終わりました。

お次は・・・

伊勢です＼(^-^)／

９月１７日(土曜日)雨時々晴れ時々曇り

なかなかハッキリしない天候でしょ

そりゃそうだよね。。

だってこの時・・

大型台風🌀１４号接近中

でしたからね

そんな中

以前から予定していた

お伊勢参りに行ってきました

勿論、１人じゃないよっ

お友達と一緒に車で

Let's ら伊勢！！

すると車窓からは

虹🌈💕

なんか久しぶりに見た気がします

何年ぶりとかってレベルで

これは祝福されてるのか

と、思いましたが

流石に台風と雨女３人のパワーは誰にも止められず

こんな感じ

でもねっ

もっと大雨になるかと思っていたから、時々晴れ間もでて過ごしやすいかも知れないって皆で言っておりました

途中の展望台から伊勢湾を眺めていると

タクシーが一台

伊勢っぽい柄でした

さて、ドライブウェイ（伊勢スカイライン）は濃霧注意報でしたが意外とハッキリ

さて、私たちは一体、どこに向かっているのでしょうか

ヒントです

～お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り～

正解はコチラ←はやっ💨

金剛證寺(こんごうしょうじ)

でした

大きく見せようと頑張った

常夜燈

台がデカくてちょこんと乗っかってる感じなのは上だけ新しいのかな

で、でっ

このタイミングだけ雨が上がったので慌ててパシャリ

入り口

駐車場は中に有ります

案内板

てな訳で先に

～由緒～

本寺の草創は寺伝では欽明朝とし、弘法大師の中興としています。

朝熊山はこの近傍では古くから霊山とあがめられています。

平安末期には、伊勢両大神宮祠官を含む幅広い階層からの埋経信仰に支えられていました。

この霊山信仰はその後祖霊信仰と深くかかわって、この山麗地方は当山奥之院で卒塔婆を立てる信仰習俗となっています。

案内板には書かれていませんでしたが伊勢神宮の鬼門を守る寺として、神宮の奥之院とも言われているんだとか・・

ｂｙ、上記案内板より

埋経信仰って今まであまり聞く事が無かったので分からなかったのですが実は良く目にしていたものだったのですね

てか、私の好き系ですやん

経塚とか宝篋印塔とか・・石仏さんの下に埋められていたりするアレですね

その中には勿論、卒塔婆も含まれるそうです。

さて、車を駐車場に停めてイザっ

雨に濡れて色の濃くなった古い石碑は何が書いてあるのか全然分からないけれど

それでも素敵

昔からそのままの自然に包まれた

金佛（阿弥陀仏）

そして・・

きっとＫＰさんなら来ている筈だから情報を頂戴しようとブログを覗くと・・

あ～この時に来ていたんだった

熱が有るのに風呂に入ったら治るってどっかのご住職が言っていたとか何とか言って車中泊していたっけな

『伊勢朝熊山から初日の出』

モケモケさんを被った石ものはやっぱり素敵

そして背後に赤い鳥居が有りましたね

行ってなかった

そして、

お地蔵さまが沢山いらっしゃる 

奥の院の記事は次回にするのでネタばれっぽくなるのですが

卒塔婆、供養、地蔵菩薩って

何だか恐山を思い浮かべてしまいました

がっ！ 

いきなりストレート過ぎる看板に

すっかり恐山なんかぶっ飛びましたよね

・・・おちんこ地蔵て

って

ちっちゃっ！！

思わず声高く言っちまったよ

どこからか

{男はデカさじゃないやいっ!!

って聞こえてきたのは気のせいではない

そして所々に積み上げた石

賽の河原の石みたい。。

さて、

実はまだ抜けてなかった

仁王門(山門)

周りを見ている内にダッシュで駆け上がる女１人

置いてかれるのはいつもその事なので私はゆっくり行きますよい

それにしても歴史を感じさせる山門だなぁ

そこにいらっしゃる

金剛力士像

山門と比べてまだ新しそうな感じ

で、反対側が凄かった

すっ凄く・・・好きです

左は雨宝童子

右は明星天子（だと思う）

そんなこんなで、ここからが境内

私ってば無駄話が多いのかナカナカ記事長いすよね

すみません

以後、、多分直りません

鐘楼

連間の橋と連珠橋

池を覆い尽くす睡蓮の葉

弘法大師が掘ったと伝わる池

良く見ると睡蓮もポツポツ咲いていました

橋は渡れません

老朽化しているのかな

危険⚠️って書いてありました

そして、この橋を渡ると向こう岸には雨宝堂が有るそうです

後で行ってみよう

食堂

じきどうでは無いよ

お寺だとややこしいやね

なんて書いたら良いだろう休憩所で良いのかな

まぁ、やってないけど

そしてこの先には

地蔵堂

御本尊は

矢負地蔵尊

あの桂昌院が寄進した鎌倉時代のお地蔵様だそうです。

ちなみに国の重文です

そして、一番気になったのが六面に地蔵尊が刻まれた

厄除六地蔵尊

説明に書いてありますが、おもかる石のお地蔵さんverです

なんかメチャ可愛かったです

さて、ここから本堂に向かったのですが

それは次回の記事に書く事にして、境内をご案内

この門をくぐると

玄関&庫狸 

だいぶ霧がかかっていますが、逆に庭の苔とか林を美しく魅せてくれます

マイナスイオンたっぷりで土の匂いが堪らん

この頃には既に濡れようが髪がボサボサだろうが気にもならなくなってましたです

そんなモケモケが美しい小道を歩いていくと池の反対側

そして

雨宝堂

 神仏習合の世界観

祀られてるのは

雨宝童子

大日如来の化身とされる天照大神の１６歳だった頃の姿だとか

って｛ピュー🎵

先ほどダッシュで本堂に消えていった筈の御方が手を合わせていっる

そして又、どこかに消えていった・・・。

エスパーかっ

最後に

開山堂

中興の祖である仏地禅師の命日には大勢の参拝者が集まるそうです。

 

そんな感じで今回も長くなりそうなので３回に分けて更新しま～す

次回は本堂の周辺ですよ

御朱印はコチラ↓↓

味醂でした

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『金剛證寺②～本堂から奥の院へ～』

金剛證寺

住所　三重県伊勢市朝熊町岳５４８

アクセス