吉備津神社

８月２１日(日曜日)雨のちカンカン照り

ブロ友メンバーと岡山へ

大阪を出た時は雨でしたが、高速をブ～ンと走っていくと

次第に雲の切れ間から光が差し込み始め

岡山に着く頃には晴れておりました

そして・・

まだ現地に到着していないのに途中のＳＡで朝から

塩大福食べました

更に進み

吉備サービスエリアの桃太郎さん🍑

彫りの深い外国人顔だった

びっくりした。。

裏に回ったらもっと吃驚した・・・

立体的に見えたのに張りぼてだった

ここでメンバー全員と合流して

ずっと来たかった場所へ行きました

そして、その後は岡山の寺社巡りを少しだけ

まずは岡山と言えばのコチラ

吉備津神社(きびつじんじゃ)

★かじPさんのブログから★ 

『岡山一の宮参拝』

 広い駐車場には

お土産&食事処

わぁ！

流石は一宮

かなり広そうですし、日曜日だからか参拝者も多いなぁ～

注連石

社標

この字は有名な方が書いたって教えて貰ったのに忘れた

誰だったかなぁ～。。

とりあえず先に手を浄めよう

手水舎

チビッ子達が暑いからかなかなか離れない🤣

隣には

矢置岩

お正月には矢立神事がこの場所で行われるそうです

さて、石段を昇ろう

この石段が一番のパワースポットらしいっす

それにしても暑い

朝の雨はなんだったのだろうか・・。

 

石段の中程には朱色の

随神門

国の重要文化財に指定されています

 

こちらをくぐって更に上を見上げると

わぉ⤴️⤴️

デッケ～割拝殿だなぁ

近づき過ぎたら全体がカメラに収まらないぞっ

本当に凄いなぁ

割拝殿

抜けるとすぐに

本殿

比翼入母屋造りとか、吉備津造りとか言われる珍しい形式で建てられている本殿は再建されたのが１４０５年で

国宝！！

御祭神は

大吉備津彦命

孝霊天皇の皇子でなんと２８１歳の長寿だったらしい

そして有名なのは桃太郎のモデルとなった人物って事🍑

いや、、事実ではないと思いますよっ

２８１歳まで人間が生きれるとかないと思うし・・ってか、桃太郎自体、昔ばなしだからね～

そんな、桃太郎伝説（電鉄じゃないお）の話を今するとややこしなるので

先に

～由緒～

詳しい創建年は不詳

起源については諸説あり、公式ＨＰには

①吉備津彦命から五代目の孫にあたる加夜臣奈留美命が祖神として吉備津彦命をお祀りしたのが起源である。

①若建日子吉備津彦命から三代目の孫と云われる稲速別命･御友別命･鴨別命が始めて社殿を造りお祀りした。

①仁徳天皇が吉備海部直の娘である黒媛を慕ってこの地に行幸したときに、吉備津彦の功績を聞き称えるために社殿を創建してお祀りした。

と有ります。

また、古来から神社の裏の山は御神体とされていて今も祭祀が行われていたとされる磐境や天津磐座と呼ばれる磐座が存在しています。

ｂｙ、公式ＨＰとかネットとか色々

～境内の様子～

授与所

隅に鐘。

そして備中神楽の面が飾ってありましたよ

総社さんにも有りましたよね

御朱印は授与所ではなくて、社務所の方で頂けます

社務所

社務所の前には

御神木

大銀杏の御神木

樹齢は６００年らしいので本殿を再建した時に植えられたのかな

お乳出来てました

 

桃太郎の昔ばなしのなんか

おみくじが並んでいる六角形のコレは何だろう

音声ガイド的なものだろうか

あっ

珍しくトイレチェックしていなかった

よく見たら後ろにマーク有りますね～

階段を降りた所に有るみたいです←やたらと熱心に説明。

御祈祷殿

社務所の裏には滝が流れているお庭～

水の音は涼しくなり・・・・ません

更に境内の奥まった山の方を見ると

一童社

ご祭神は

天鈿女

菅原道真公

学問と芸術の神様が祀られた社で祈願トンネルなるものが有ったみたい

行けばよかった～

今回、暑くて楽しちゃったので結構、見れていないのですよ

又、行かねばなりませんね

でも、ここはちゃんとおさえましたよ

廻廊

燃えよ剣の舞台になった全長360ｍの長～い廻廊は県の重要文化財

途中には

南随神門

そしてず～っと続きます

廻廊のサイドには他の神様も祀られています

 

えびす宮

ご祭神は商売繁盛・家業繫栄の神様

別サイトでは戎と大黒の２神を祀ると書かれていました

１月の９・１０・１１日はメチャ賑わうそうですよ

岡山も大阪も一緒やね～

 

それにしても長い廻廊です

この辺りには三社宮が有ります

朱色の小さな社が並んでいましたが

撮った筈の画像が無くなった

たまに何処かに消えちゃいます

岩山宮

ご祭神は建日方別

どこまで上がっていくのか見当が付かなくて、ここも行かなかった

建日方別とは地主神みたいです。

御供殿

その名の通りお供えを用意する場所

さて、お次は吉備津神社と言えばの場所に行ってみました

かなえボー

金棒では無いのねっ

あ”っ！違うよっ💦

吉備津神社と言えばの場所はコッチ

御竃殿

※中は撮影できません

１６１２年に安原知種が願主となり再建された重要文化財です。
社殿は薪の焼けた匂いが充満していました

そのせいなのか、中の壁や柱は煤で真っ黒になっていました

何とも言えない気分になる空間で、皆さん無言でお詣りしていました

ここで行われる神事が

鳴釜神事と呼ばれるものです

昔ばなしの桃太郎伝説の元となったお話には続編が有って

それがこの鳴釜神事なんだそうな

しかも

御祭神に退治せられた鬼「温羅」の首が釜の下に埋まっているとかいないとか

まず先にこちらが桃太郎さんのお話

YouTubeからお借りしました

でもね。。昔ばなしって実は、こんなに明るく楽しい話じゃなかったりするのよね

どちらかと言えば怖いお話が多いもの

この桃太郎のお話の元になったのも実はちょっと（いや・・かなり）違ったりする

～第十代崇神天皇の御代のお話～

都から遠く離れた地方には未だ朝廷に従わない者が多数残っていた為、四人の将軍を選び、討伐することとなりました。

西道の討伐に選ばれたのは大吉備津彦命で異母弟若日子建吉備津彦命と兵を率いて山陽道を進軍し吉備国に入り、人々を苦しめ鬼と恐れられていた温羅の首をはね、一族を苦戦の末退治することができ、この地方に平和と秩序をもたらしたと云われております～

ですが！！

温羅の首が大声をあげ唸り止まなくて困ったもんだから犬に喰わせて髑髏にしてもまだ凄い声で唸っているもんだから御竈殿の釜の下に埋めたんだそうですが・・それでも収まらない

そんな或る夜に温羅の霊が現れて

｛吾が妻、阿曽郷の祝の娘阿曽媛をしてミコトの竈殿の御饌を炊かしめよ、若し世の中に事あらば釜の前に参り給はば幸有れば裕に鳴り禍有れば荒らかに鳴らふ、ミコトは世を捨てて後は霊神と現れ給へ。われは一の使者となって四民に賞罰を加へむ。

と告げたそうです。

ちなみに御竈殿にてこの神事に仕えているお婆さんを阿曽女と言って温羅が寵愛した女性と云われています。

これも一種の御霊信仰でしょうかね

首を切られ犬の餌にされたモンが使者になるものなのだろうか。。。

ちなみに温羅は百済から渡って来た渡来氏族で鉄器の製造技術を日本に伝えたとされています。

何が善で何が悪かは戦になっちまえば関係ないって感じなのでしょうね

味醂もその時代に居なかったので実際の所は分かりませぬ。。

わあ・・話がかなり長くなっちまった

吉備津神社の記事書くのに３日頭抱えた理由がこれだったｗｗｗ

まとまらんね～

最後に

本宮社

ご祭神は

孝霊天皇

吉備武彦命

百田弓矢姫命

吉備津彦命のお父さんとお母さんが祀られているそうです。

絵馬にはおっぱい

桃太郎の桃は母神様の名前【百】から付いたみたいです

桃【百】から生まれたモモタロウ～🍑

です

では吉備武彦命とは何方でござるか

えっと・・調べてみると、孝霊天皇の孫ですね

ケド、吉備津彦命の子ではなく、弟の稚武彦命の子孫

てか・・弟の稚武彦命も吉備津彦命って呼ばれていたりするからややこしくてしゃあない

頭では何とか理解できた気になっているけどまとまらんから詳しい事は詳しい人に任せます

とりあえず吉備武彦命は日本武尊東征の従者の一人で吉備氏の祖先って事で有ってるかな。。

そんな頭がこんがらがってる味醂を横目で見ている

狛犬さん達

うっわこの子可愛い

なんか碑

本宮社の横に有りましたが細谷川という古今和歌集にも詠まれた名勝の碑みたいです。

てな訳で・・いつか再訪したい神社にランクインした吉備津神社

御朱印はコチラ↓↓

※書置きを頂きました

色々読みにくいかも知れませんが頭から湯気が出てきたので今回はこの辺で

吉備津神社

公式HＰ

吉備津神社

住所　岡山県岡山市北区吉備津９３１

アクセス