海のプラスチック問題に朗報!

 

年間約800万トンものプラスチックごみが海に流出していると言われています。

海鳥やウミガメ、クジラなどの生物が誤飲し死亡したり、5ミリ以下のマイクロプラスチックが生成され有害物質を付着し、食物連鎖を通じて魚介類に蓄積され、それを食べる人間への影響が懸念されています。

 

 

 

 

プラスチックには、主にゴミ袋などを形成する「ポリエチレン」と、主にクリアファイルやプラスチック容器を形成する「ポリプロピレン」があります。

 

ポリエチレンは、以前から生分解する微生物がいることはしられていたのですが、

ポリプロピレンはの物質については、解らなかったのだそうです。

 

それが30年近く海洋微生物の研究をされている高知大学寺本真紀准教授が、なんとポリプロピレンを海洋微生物の「アルカニボラックス」という菌が生分解することを2023年に実証されました。

 

 

 

 

30年近く地道に研究されている寺本先生ですが、海洋微生物の99.9%はまだまだ解っていないとのことで、プラスチック分解微生物の他に、菌内に燃料を溜め込む海洋微生物がいたりして、海洋微生物の研究が今と未来の人類のお役に立てることを願っていると仰っておられました。真摯に取り組まれている寺本先生に…感謝