我が市川にも、闇バイト強盗がやってきました。
“流行りの”と言ってはなんですが、
「左手のないサル」と競うように、
関東各地に“出没”しています。
かなり恐怖です。
それにしても、闇バイト。
加担する若者は、仕事も金もなく食い詰めていて、
指示役も、よっほど巧妙に罠にハメるのでしょうが、
それにしても、人殺しまでやりますかね。
なぜ、そこまで「無軌道」になっちゃうのでしょうか。
いまの若者にとっては、いまの日本のあり方が
「将来がまったく明るくない」「負担ばかり大きい」。
そんな「暗い気分」が、あまりに根深いため、
闇に走ってもいいんじゃね、にさせるのでしょうか。
そこで総選挙です。
一言でいって、まったく盛り上がっていません。
各政党の言ってることが、とても「空疎」だからです。
立憲民主党であれば「政権交代」。
できるわけないでしょ。
他の野党も「物価上昇以上の賃上げを」。
ほんとにできるなら、とっくにできてるはず。
選挙ですから「いいこと」しか言わないのは当然ですが、
あまりに現実離れした感覚で、ウソの安売りのようです。
石破さんも、ヘンな目つきで、
「あれもやる、これもやる」と言ってますが、
聞いてて信じてる有権者は、ほとんどいないでしょう。
でも、他に選択肢がないものですから、
自民党が“勝っちゃう”んでしょうね。
闇バイトの横行は、政治の責任なんです。
総選挙と闇バイト強盗は、同時進行してるのですから、
そのことに敏感に応じて言及するぐらいの
「生な感覚」を持った政治家の登場こそが、
「将来を明るく」の道へつながるんだ、と切実に感じます。