松下げんき産業のブログ

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まず自分が元気になる。

我が市川にも、闇バイト強盗がやってきました。

“流行りの”と言ってはなんですが、

「左手のないサル」と競うように、

関東各地に“出没”しています。

かなり恐怖です。

 

それにしても、闇バイト。

加担する若者は、仕事も金もなく食い詰めていて、

指示役も、よっほど巧妙に罠にハメるのでしょうが、

それにしても、人殺しまでやりますかね。

なぜ、そこまで「無軌道」になっちゃうのでしょうか。

 

いまの若者にとっては、いまの日本のあり方が

「将来がまったく明るくない」「負担ばかり大きい」。

そんな「暗い気分」が、あまりに根深いため、

闇に走ってもいいんじゃね、にさせるのでしょうか。

 

そこで総選挙です。

一言でいって、まったく盛り上がっていません。

各政党の言ってることが、とても「空疎」だからです。

立憲民主党であれば「政権交代」。

できるわけないでしょ。

他の野党も「物価上昇以上の賃上げを」。

ほんとにできるなら、とっくにできてるはず。

 

選挙ですから「いいこと」しか言わないのは当然ですが、

あまりに現実離れした感覚で、ウソの安売りのようです。

石破さんも、ヘンな目つきで、

「あれもやる、これもやる」と言ってますが、

聞いてて信じてる有権者は、ほとんどいないでしょう。

でも、他に選択肢がないものですから、

自民党が“勝っちゃう”んでしょうね。

 

闇バイトの横行は、政治の責任なんです。

総選挙と闇バイト強盗は、同時進行してるのですから、

そのことに敏感に応じて言及するぐらいの

「生な感覚」を持った政治家の登場こそが、

「将来を明るく」の道へつながるんだ、と切実に感じます。

サイトウさんて、いつも悩ましいですよね。

斉藤さん、齊藤さん、斎藤さん、齋藤さん、

いろいろあって、仕事でメールを送るときなど、

間違えないように気をつけないといけません。

ちなみに、ウチのかみさんの旧姓もサイトウですが、

どの漢字だったか忘れてしまいました。

 

さて、世を騒がせてるサイトウさんたち、

その顔に注目してみましょう。

 

まずは、県知事のサイトウさん。

どの職場にも、パワハラやゴーマンはいるものですが、

その頂点に立つような過激ぶりでした。

それがまかり通らない時代であり、

当然、批判され、引きずり降ろされるのですが、

一貫して微動だにしない“鉄面皮”にビックリでした。

辞職後、平気で街頭に立つ図太さもフシギではあります。

 

一方、芸人のサイトウさん。

こっちは“不安”がそのまま顔に出るタイプです。

朝の番組に出てたのを見てたのですが、

どこか影があり、朝にふさわしくないなあ、

と、ずっと思っていたのです。

それが、今回の事件で「ああ、やっぱりな」。

再起不能とも言われてますが、さてどうなりますか。

 

私は、人の顔は、よくも悪くも、

その人の「人となり」を表すと思っています。

県知事も芸人さんも、それぞれに、

その内面を見事に映し出しているように思います。

ただ、気をつけなくてはいけないのは、

内面とまったく違う顔をつくってみせる

サギ師のような人もいるということです。

 

政治家は、その筆頭。

よっぽど騙されないようにしないといけません。

さあ、総選挙です。

サイトウさんのどの正しい漢字を選ぶのかと同じように、

間違えないようにしないといけませんね。

自民党総裁選の決戦投票をリアルタイムで、

高市さんの横顔を見てて、

ほんの一瞬、ほんの一瞬だけ

「ついに女性総理誕生か」と思った瞬間がありました。

結果は、ご存じのとおり

大逆転で無念の敗退。

まだまだ「壁」は厚いのでしょうか。

 

このブログでは、ずっと高市さんに注目してるのですが、

高市さんの“極端な発言”は常に諸刃の剣です。

ヨーロッパでも「極右政党」が勢力を伸ばしてますが、

ギリギリで第一党にはなれない。

今回の決戦投票でも「高市総理だとマズいかも」という

議員たちのギリギリのバランス感覚が働いたんじゃないか、

とも思えるのです。

 

高市さんは安部さんの後ろ盾がありましたし、

亡きあとは、ドン麻生さんが支えてくれてました。

第一回の投票でトップになったのは、

ドンの議員たちへの“お達し”があったからですよね。

しかし、石破政権では、ドンを棚に上げて、

その影響力を弱めようとする動きが露骨です。

 

そうなると高市さん、独力で戦うしかなくなります。

党の重要ポストも閣僚も蹴とばして、

“一兵卒”となるということですから、

ここからが正念場です。

さっそく、支持してくれた議員たちと

“懇親”してるということですから、

その姿勢は良しとしましょう。

 

さて、石破政権。

どうも総理になってからの言動がシャキッとしません。

顔つきも悪いし、言うことはコロコロ変わるし。

これでは、解散総選挙となっても、

大敗北もアリかもしれません。

となると、いっきに政変、倒閣です。

 

ということで、再び高市さんの登場、

今後こそ「女性初の総理」が実現する可能性も。

本当に総理になりたいのなら、

大事なのは「バランス」です。

そこは、おおいに学んでおいてほしいものです。

「極右」だけでは、多くの支持は受けられませんからね。