さて、年齢の事を言ったから相葉ちゃんと翔ちゃ
んの事を話そうかと言われ鼓動が一気に早くなっ
た。


「翔ちゃんの前世と言った方が分かり やすいか。
さっきも言った通り俺らはとても長く 生きる。
そんな中で相葉ちゃんの初めて好きになった人が
しょーちゃんの前世なんだ」
「……俺って何人目なの?」
「んーとね。しょーちゃんは3人目。でも不思議と
皆んなしょー何とかって名前だったから皆んな
しょーちゃんなの」


複雑だ。

まぁ俺だって恋愛経験が無い訳じゃない。
だけど前世の俺に何でか醜い感情が沸く。


「相葉くんはじゃあその櫻井の生まれ変わりと
ずっと恋愛してるって事?」
「うん。何でか僕、しょーちゃん以外好きになれ
ないの」
「それは最初に出会ったしょうちゃんが余程良か
ったからじゃ」


こんな棘のある言い方するつもり無かったのに
口が勝手に酷い事を言っていた。

「それはちょっと違う。肉体はね?変わるけど魂
は変わらないんだよね。だから僕は変わらない
そのしょーちゃんの魂に心底惚れてんの」


魂……か。
良く分からないが雅紀の深い想いが伝わり俺の
心の中の黒い霧が消えていった。



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昨日から実家に帰ってましたが私は見た目と
違い超都会っ子育ちなもんでまぁーすんごい
人。

観光客に普通に遊びに来た人で溢れ返り
人の多さに疲れました(-_-;)ハァ…