あの人に会ってから何故か忘れられず雅紀を見る
度にあの日の夜を思い出す。


「しょーちゃん」
「ん?どうした?」
「何か…隠し事してない?」
「隠し事?して無いけど」
「でも僕の顔見る度何かを思い出しているような顔
してるから」


マジか...。
自分ではそんな感情出しているつもりは無かった
けど雅紀に怪しまれていたなんて。

これはもう言ってしまおうと腹をくくった。


「雅紀。あのさ...雅紀って兄弟居ないよね?」
「えっ、居ないよ。今更何で?」
「実は...さ。この間実家に帰った時雅紀に似た人に
会ってさ。顔が雅紀に似ていて·····」


覚えているんだ。

「えっ?」
「しょーちゃん。それ以外も何か思う事無い?」


そう聞かれずっと引っかかっていた事を言うべき
か迷った。


「もしかして言葉にする事で僕と別れる事になるん
じゃ無いかと思ってたりする?」
「……うん。ちょっと気にはなってたけど何となく
言ってしまったらダメな気がしてさ」


で、何を聞きたかったの?と聞かれ実は...と雅紀
を含め周りの人らが年を取って無い気がすると
言った。


「そりゃあさ雅紀らはそんなに見た目変化が無く
てもまだ分かるよ?でもさ雅紀の両親も全く変わ
らないのは...不思議だよ」
「そりゃそうだよね。しょーちゃんにはそろそろ
話さなきゃなぁって思っていたけど…信じてもら
えるかなってとこで僕も悩んでいたんだ」


それを聞いて鼓動が早くなり何を聞かされその事
を俺は素直に受け入れられるのか不安だ。


「その話を聞いたとして。俺と雅紀が...その...」
「離れないよ。僕はしょーちゃんと絶対離れない。
僕の想いはしょーちゃんが思っている以上なんだ
から」


そう微笑む雅紀に心から愛しいと思った。



✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。

昨日の朝、朝食を準備して食べようと思うのに
何かしんどくて。

そうこうしている間に悪寒がしてきてこれは普通
じゃ無いと体温計ったら38°6分ポーン

私、ほとんど発熱とかしないタイプなのでびっく
りしたけどお薬飲まなきゃいけないから何とかパ
ン以外は食べてまた布団へ。

で、コロナとインフルの検査して貰ったけど
どちらも陰性(*^^)v

実はクリニックに行った時すでに平熱だった。
結局、何の発熱か分かりません。
でも、今日は普通に元気だし明日は主治医では
無いけど診察があるので見解を聞いてきます!