俺の事が羨ましい?そんな訳無い。
ごくごく一般の家庭で育ち特別何にも無いのだ
が。


「櫻井は何で?って思っているだろうけど…確か
にこのマンションも親父の所有しているもので
家賃は払って無いから生活は普通より贅沢出来て
いると思う」


なるほど。
松本さんのお父さんの所有する物件だからこんな
高そうなとこに住んでるのかと納得した。

「俺は本当の血の繋がりのある子供じゃ無いのに
わが子のように可愛がってくれたのは感謝してる
けど同時にいつもトップに立つ人間として厳しく
躾られた」
「分からないですがやはり相当しんどいものです
か?」


俺が聞くと俺は今の会社の仕事にやり甲斐を感じ
ている正直なとこ辞めたく無い。

櫻井はそんな重圧も無く仕事もどんどん覚えて...
相葉くんにも愛されて羨ましいよ。
と、孤独感みたいな雰囲気が漂った。


「しょーちゃんへの想いだけは絶対何です。ごめん
なさい。でも……この先きっと松本さんのその肩に
のしかかった重りは軽くなりますよ」
「あはは。何でだろな。他の人が同じ事言っても何
を言ってんだと思うけど相葉くんが言うと本当に
そうかもって思うんだよな」


そう言うと松本さんは1人じゃ無いんです!
僕らには弱いとこもじゃんじゃん見せて下さい!


雅紀がそう言うとそうするってとても柔らかな
笑顔を浮かべていた。



✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。

今日は検索結果を聞きに言ったんですが
またもや新たな壁が┐(´д`)┌

何で次から次へと試練を与えられるのかと
初めて病院の会計が終わった後凹みました。

でも簡単には負けませんけどね。