翌日、松本さんは何も無かったかのように出社
していて昨日のプレゼンの内容について後で話
を聞かせて欲しいと言われた。


本当に大丈夫なのかと思ったのが表情に出ていた
のか大丈夫だからと言われ少し安心した。


昼休み。
松本さんと2人で外に食べに行った。

サラリーマンで溢れ返ってる定食屋さん。


「昨日は本当に悪かったな」
「松本さんのせいではありませんし。余り気にし
ないで下さい」
「ありがとう。何か...結局何のために俺を狙ったの
か分からないんだよね」
「智さんが気をつけろと言ってましたがそれと関係
しているんでしょうか?」


ちょっと考える様子を見せ多分……そうだと思う
と言った。


「でもなぁ理由が分からないし気をつけろと言わ
れても今回みたいな事になれば防ぎようも無いし」
「確かに。松本さんが巻き込まれた…理由とか分か
れば考えようもありますけどね」
「そうなんだ。話は変わるけど俺が相葉くんを初め
て見た時今まで感じた事の無い感情が溢れたんだ」


そこは聞いていいのかどうか迷っていると。


「相葉くんとはまるで昔からの知り合いのようなそ
んな気がして直ぐに心をオープンに出来た相手は
彼が初めてなんだ」
「でも過去に出会った記憶は無いんですよね?」
「確かに記憶は無いんだけど他人にここまで興味
を持ったのは初めてなんだよね」


松本さんの生い立ちは深くは聞いて無いが他人に
そこまで興味持てなかったのも関係しているんだ
ろうか。


難しいとは思いますけど暫くは気をつけて下さい
よと言うと。


でもさ俺を襲った犯人がどうなったのか知らない
んだよねと聞いてそうだったと思った。

誰が犯人をやっつけたのかどうしたのか分からな
いがどうなったんだろうか?


謎だらけですねと言うとそれなんだよと言って
2人でため息をついた。


✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。

やっとコメントの返信が終わりました。
コメント下さった皆さまありがとうございました。

で、メッセージ下さった方々もしかして忘れて
いるかも知れませんがこちらも少しずつお返し
していこうと思ってますのでよろしくお願い
します‪( . .)"‬