部屋に戻りちょうど晩飯の時間まで後、少しだ
ったので大浴場に入り指定された会場に向かっ
た。


晩飯もとても美味しくて雅紀が贅沢な誕生日に
なったなぁと嬉しそうに言ってしょーちゃんの
来月の誕生日も気合い入れないとなぁと笑う。


「特別な事なんていらない。雅紀と過ごせたら
それでいい」
「そんなの僕もそうだよ。だけどしょーちゃんは
こんな素敵なプレゼントくれたんだもん。僕も
張り切るよ」


そう言う雅紀に楽しみにしてるわと言うと、
頑張ります!と言い2人で笑い合った。


部屋に戻りもう少し呑もうって雅紀は言うが
ちょっと待ってと言うと程なくドアがノックさ
れ扉を開けるとケーキとワインを持ってきてく
れた。


雅紀はケーキもいつもクリスマスケーキだよと
言ってたのでサンタのいない誕生日ケーキを食
べさせて……と言っても味は大して差は無いだろ
うけど。


目を丸くして驚いてる雅紀にハッピーバースデー
と歌いながらロウソクに火を着け泣いてる雅紀に
消してと言うとごしごし涙を拭いてロウソクの火
を吹き消した。


「こんな幸せで最高の誕生日は初めてだよ」
「そう思ってくれるなら良かった」


雅紀は涙目になりながら俺を抱きしめると…。


「しょーちゃんにまた会えて本当に良かった」
と言った。



✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。

まさきのお話は前回書いてる時から次のテーマ
が決まっていました。

だけど最近、頭の中でまさきの様子が流れまく
りそれを文字化したくてしょうが無い。

こちらはラストまで書けたらアップするので
まだ先になりますが近日公開予定(笑)って事
で楽しみにして頂ければ幸いですm(_ _)m