1発芸について雅紀に愚痴ろうと急遽俺ん家に
来てもらった。


雅紀が家に来るようになってから少しずつ私物
が増えて行き、こんな急なお泊まりにも対応出来
るようになったのが何か嬉しい。


「あっ、今日専務に付き添って行った食事会なん
だけど」
「あぁ。何かホテルでの会食だろ?」
「そう。その食事中に専務がトイレに立った時に
相手の人に口説かれてさぁ」


へぇーと言って何だそれ!!と言うと外国人はやっぱ
そこらへんオープンだよねと呑気な事を言ってる
が。


「何か変な事されて無いだろな。ケツ触られたり
とか」

笑いを堪えるように無いよと言って僕には愛する
人が居るのでと断ったよと聞いて安心した。

「でも…それで何かとんでも無い事要求されたりと
かないよな」
「大丈夫。あちらもそんな私情を挟むほど小物じゃ
無いし」

雅紀は女だけじゃ無く男にもその気にさせるなん
て気が気じゃ無いわと言うと僕…女性にはモテない
よと言う。

「それでも付き合った事あるだろ?」
「1度だけ。でも優しいけどつまんないってフラれ
たんだよね」
「優しく無かったら文句言う癖にな」
「まぁ確かにね。でも僕の何が良くて付き合おう
と思ったかは分からないけど、つまんないって
言われてもなぁと思って、後々別れて正解だった
かもって思ったんだよね」

俺もそう思うと言うとしょーちゃんはどんな子と
付き合ってきたの?と聞かれ思い返すと適当に
付き合っていたなぁと思い正直に言うと。

「じゃあ僕は?」
「雅紀は……もしかしたら本気で好きになって付き
合った相手かも」


そう言うとくふふと笑い僕としょーちゃんは固い
絆で結ばれているからねと言われそれがまるで
出会う前からの話をしているそんな気がした。



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今日は息子の誕生日祝いの為に焼肉食べ放題
に行って来ました。
胃の調子がまだ良くないんですけどね。←

でも途中に胃薬飲んで食べたからかお腹いっぱい
だけど気持ち悪く無い。

ランチなので少しお安めだけどそれでも元は
絶対取れて無いな。