朝早く電車に乗って東京に向かっていた。
あの日から先輩は来てなくて店長が電話しても出ないらしいって話は人づてに聞いたけど内心ホッとしていた。
二宮くんに会った時もう1度礼を言って先輩の話したらもう来ないつもりでしょって言って、相葉くんもその方が良かったじゃんって言われて頷いた。
後はありのままにしょーちゃんに話す事だけなんだけどそれが緊張する。
思えばこの間はちょっと喧嘩みたいになったけど…今までほとんど大きな喧嘩もないから本気でしょーちゃんが怒ったらどうなるのか分からない…。
午前中にしょーちゃん家の最寄り駅に着くと駅まで迎えに来てくれた。
「しょーちゃんどうせ朝は何も食べてないんでしょ?」
「へへ。ギリギリまで寝てたから」
「じゃあスーパーに寄って買い物して行こうよ」
それから買い物して家に着き早速食事の準備をしていたら、しょーちゃんが近くにやって来た。
「この間酒飲んだって言ってたけどさ、いったいどのくらい飲んだの?」
「3~4杯ぐらいかな…」
「それぐらいで帰ったらすぐ寝るって雅紀、アルコール弱いんだな」
「そうなのかな…しょーちゃんは何か強そう」
食事の支度してるのを言い訳にして俺はしょーちゃんの顔をまともに見れないでいた。
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この間のハープ奏者の方がインスタに
書いて下さってたけど。
雅紀くん15分でマスターしたらしい
ですね。
しかも、念のため簡単なのも用意してたけど
敢えて難しい方を選んだとか!
こういう器用な面がまた何かしらの
形でお仕事になって欲しいなぁ。