見合いは彼女が言ったように先方から断りがあり何か失礼な事でもしたのかと言われたけど。

何もしてませんの一点張りで通した。まぁ実際そうだし。

雅紀には今回の話を全てすると安心したように笑ってくれた。

それから、カズと会ってほしいって雅紀に伝えると自分何かとって心配してたけど大丈夫だからって今度会わせる手筈を整えた。

今日は朝から会議やら海外のクライアントが来日したりでとても忙しかった。

だけど、忙しければ忙しいほど達成感は大きな物だった。

そしてそんな合間をぬって雅紀にカズを紹介する日、約束した時間に遅れないよう精力的に仕事をした。


待ち合わせはカズもそこがいいと言うので個室の居酒屋。

予約していた部屋にカズと行くと雅紀はもう来てて勢いよく立ち上がった。

「雅紀。弟の和也だよ。」
「は…初めまして。相葉雅紀です。」
「櫻井和也です。よろしく」

俺は雅紀の隣に座りカズはテーブルを挟んで前に座る。

「カズは何飲む?」
「ビールでいいよ。つまみは任せる。」
「雅紀はどうする?」
「しょーちゃんと一緒でいい。」

じゃあとりあえずビールにするかって言って後は適当に頼んだ。

「まーくんそんなに緊張しなくていいよ。」
「えっ⁉️」
「雅紀だからまーくんでしょ?嫌だった?」
「嫌とかそんなんじゃ…ないです。」
「本当、雅紀緊張しすぎだって。カズは俺たちの事理解してくれてるから。」
「……うん。」

ビールが運ばれてきて乾杯をした。

「まーくんはさ、兄さんのどこが気にいったの?」
「それは…嘘偽りのない想いをぶつけてくれたからです。」
「へぇー兄さんがそんな情熱的だとは思わなかったな。」
「雅紀が初めてだよ。」
「でも、しょーちゃんだって彼女ぐらい居たでしょ。」
「うん、まぁそりゃね。この年だし。」
「兄さんは何か夢中になると彼女ほったらかしにするから呆れられて振られるパターンが多かったよね。」
「えっ⁉️そうなの?」
「若い頃の話だよ。」

カズが色々話してくれたお陰で雅紀の緊張も和らいだみたいだった。

「だけどさ、そもそもどこて知り合ったの?」
「それは………。」

雅紀が俯いてしまった。

「あっ、ごめん。2人の内緒にしたかったよね。」
「ごめんなさい。」
「雅紀が別に謝る事ないよ。」
「そうそう。まーくんは悪くないんだから。」

すると雅紀が静かに涙を流した。

「あっ、まーくんごめん。」
「雅紀、本当に気にする事ないからな。」
「違うの。カズさんが優しく俺なんかと接してくれるのが嬉しくて。」
「まーくんの事何も知らないけど、そんな自分を卑下しなくていいんじゃない?俺は兄さんとまーくん、似合ってると思うよ。」
「カズ、ありがとう。」

祝福なんて受けられないと思っていたから、カズの気持ちはとても嬉しくて、その分絶対に幸せになろうと心に誓った。


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昨日は月刊誌4冊買って指ちぎれるかと
思った(¯―¯٥)

昨日のしょーちゃんカッコ良かった
ですね❤️

ただ壁で見れないPONが1番内容が
良かったやん(ಥ_ಥ)

櫻葉萌えもあったし。

ヒルナンデス何かほぼワイプじゃん。

今日から名古屋ですね。とにかく無事に3日間終わりますように。