その日は急ぎの書類を届けてほしいとかで珍しく外出した。


書類を無事に届け、そう言えばこの辺りって櫻井さんの会社の近くじゃなかったかなってふと思い出し、財布から名刺を出して住所を見たら
やっぱりで。

ここが櫻井さんの会社か~何て見てたら……


櫻井さんと綺麗な女性が親しげに喋りながら出てくるのを見掛けた。

慌てて背中を向けて、ソッともう1度振り返ると2人の後ろ姿が余りにも似合ってて。


こんな偶然、普通ならないよね。

きっと神さまが示し会わせたんだ。俺に現実を見るようにって。

だけど帰ってからも昼間の光景が忘れられず、何ならちょっとショックを受けている自分に驚いた。

スマホを握ってしばらく考え送信したらほどなく櫻井さんから電話が掛かってきた。

櫻井さんは正直に話してくれた。


でもね?


勝手かも知れないけど適当な嘘ついてくれたら良かったんだよ。


誠実に答えるから…


俺は。


余計にもう会えないって思ったんだ。


☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆

翔ちゃんが札幌で恐ろしいぐらいに
食べてた事実を知りせっかく絞ったのに

また太ってないかひやひやしましたが
カッコよくてホッとしました。←何様だ!

ネクタイが櫻葉カラーで思わず
翔ちゃんナイスゥ~‼って心の中で
叫ばずにはいれませんでした(〃>▽<〃)/*

まっ本人は全く意識してないだろうけど。