♥ 1912年11月5日(ウィルソン大統領が選出された日)

  アメリカ合衆国 ルイジアナ州 ニューオーリンズ


( 夜 )

[ガーデン地区 セント・チャールズ通り ラバフ家の屋敷 ]




ティアナは4歳。

シャーロットは5歳。


ティアナの母親であるお針子のユードラが、

シャーロットのドレスを仕立てながら

ティアナとシャーロットに「カエルの王子」の物語を読みきかせる。


ドレスを完成させた頃、ビッグ・ダディが帰宅し、

ユードラとティアナはバスでウェアハウス地区を通り家に帰る。



[ 第九地区 ティアナの家 ]




ティアナがはじめて自分でガンボ・スープを作る。

それを近所の人々にも振る舞い、

父であるジェームズから

「美味しい料理は人々を集め、みんなを幸せな気もちにする」ことを学ぶ。


そしてジェームズは娘に自分のレストランを持つという夢を話し、

ここでティアナと夢を共有する。

星に願いをかけようとしたティアナに対してジェームズは

「星は夢を叶える手伝いをするだけだ、自分で一生懸命努力しなきゃならないんだよ」

「だけど、ひとつ約束してくれ。本当に大切なものは何かってことをいつも考えるって。」



♥ 1926年4月25日 (本日 王子が到着!の新聞からわかるよ)


( 朝 )

[ ティアナの家 ]




ティアナはCal's cafeでの夜勤明け。(AM6:00)

ジェームズは第一次世界大戦(1914~1918、ティアナは6~10歳)で亡くなってしまったが、

夢のレストランにはあと少しのところまで近づいている。


ティアナはバスでアルバイト先であるDuke's Dinerへ向かう。

その間にナヴィーンはニューオーリンズに到着。

ビッグ・ダディはナヴィーンについて書かれた新聞を購入し、

シャーロットと一緒にDuke's Dinerへ向かう。



[クレイボーン通り Duke's Diner ]




いつも通り働くティアナ。ここではじめてナヴィーンと出会うが、彼に特に興味を示さない。

ジョージアをはじめとした友達にダンスに誘われるが、今日も夜勤があるため断る。


しかしそこでシャーロットが登場し、ナヴィーンのハートをとらえるための

「男を蕩かすベニエ」を500個作ってほしいとティアナに依頼する。

ティアナはその代金で、レストランの頭金にとうとうとどくことになった。


一連の流れを見ていたファシリエは新聞を手に入れ、何か企みをはじめる。



[ウェアハウス地区 砂糖工場 ]




フェナー兄弟から古い砂糖工場を買い取るティアナ。

ここは、ジェームズもかねてから目を付けていた場所であり、

この工場を改装してレストランにするのが彼女の夢である。
そこにユードラが訪れて、彼女にジェームズのガンボ鍋をプレゼントする。


一気に夢まで近づいたティアナだが、これからまだまだ努力が必要だと感じている。

「父さんが一生懸命頑張ってきたことを

無駄にしたくはない」と言って仕事ばかりするティアナにユードラは、

「父さんはここを買えなかったけれど、もっと素晴らしいものである愛を持っていた」と伝える。

しかし、ティアナは仕事を休んでいる暇はないと、まだ自分の考えを変えようとしなかった。



[ フレンチクォーター バーボン・ストリート ]


遊んでばかりいるナヴィーンを追いかけるローレンス。

ナヴィーンに「仮装舞踏会へ向かい、お金持ちであるシャーロットと結婚する」ことを催促するが、

結局はぐらかされてしまい、恥をかく。


そこへ現れたファシリエにナヴィーンは着いていき、追いかけたローレンスも

ジャクソン広場にあるファシリエの店へ行くことになる。

占いにでた夢のような未来を現実にするため、ふたりはファシリエとの取引に応じてしまい、

ヴードゥーの魔法がかけられる。

それによってナヴィーンはカエルになり、ローレンスはナヴィーンの血が入ったタリスマンを手に入れる。

このタリスマンを首にかけることで、ローレンスはナヴィーンの外見に変身できるのである。



( 夜 )

[ 仮装舞踏会 ]




作ったベニエを配るティアナ。

シャーロットは王子の到着が遅いのを不安に思い、星に願いをかける。

すると、ナヴィーン王子がちょうど到着し、

「星に願いをかけても、努力をしなければ夢は叶わない」と考えていたティアナは

星の力を少し信じるようになる。


砂糖工場の頭金をやっと払えたティアナだが、

同じ場所を全額キャッシュで支払って買い取りたいという人が現れ、

ティアナはあの場所をあきらめなければならないとフェナー兄弟に告げられてしまう。


彼らを引き留めようとしていたら、ティアナの服が汚れてしまい、

シャーロットが持つプリンセスの衣装を着ることになる。


思いつめたティアナは夢を叶えるためにとうとう星に願いをかける。

すると、自分はナヴィーン王子だと主張する一匹のしゃべるカエルが現れ、キスをしてほしいとせがむ。

彼はプリンセスの仮装をしたティアナを本当のプリンセスだと思い込み、

「カエルの王子」の話のように、プリンセスとキスをすれば人間に戻れると考えている。


絶対にカエルにキスをしないと思っていたティアナだが、

キスをすれば資金を出し、夢を叶える手伝いをすると言われ、とうとうキスをする。

しかし、ティアナはプリンセスの衣装を着ているだけであって、プリンセスではないため、

キスをしても魔法は解けないうえ、ティアナまでカエルになってしまう。


パーティ会場を荒らしながら逃げる二匹は、

風船といっしょに沼地まで飛ばされることになる。



[ ラバフ家の離れ ]




タリスマンの魔法でナヴィーンの姿に変身していたローレンスは

閉じ込めておいたナヴィーンをつい逃がしてしまい、ファシリエに叱られてしまう。


ファシリエは、ローレンスに

「ナヴィーンとしてシャーロットと結婚し、そうすることで得た財産を2人で山分けする」ことを提案する。



[ 沼地 ]




ナヴィーンが実際は両親に勘当され一文無しであるということを知ったティアナは、ナヴィーンに

「シャーロットと結婚し、そうすることで得た財産で約束通りレストランを買う」ことを提案する。
一旦は断ろうとしたナヴィーンだが、ティアナに命を助けられ、そうすることを約束する。




♥ 4月26日


( 朝 )

[ 沼地 ]




ルイスというトランペット吹きのワニに出会い、

沼地に住むヴードゥー・クイーンである「ママ・オーディ」の存在を知る。

彼女の魔法の力であれば人間に戻れるかもしれないと考えた二人は、

「人間のジャズミュージシャンと共演する」という夢を持つルイスも、

いっしょに人間になるためにママ・オーディのところへ行くことを提案する。

ワニの姿のままでは人間に怖がられてしまうと考えたルイスは、それを承諾し、

ママ・オーディのところまで案内する。



[ ラバフ家の屋敷 東屋 ]




ナヴィーンの姿になったローレンスが、シャーロットに結婚を申し込むが、

タリスマンに入っているナヴィーンの血が尽きかけており、

もうナヴィーンの姿に変身できなくなってしまう。

それを見たファシリエは「あちら側の友達」の力を借り、

ナヴィーンを再度捕まえることを決断する。



( 夜 )

[ 沼地 ]




空腹を感じた二人だが、カエルの体のため、虫を食べることになる。

同じ虫をとらえようと舌を伸ばした二人は、そのまま舌が絡まってしまう。


そこで蛍のレイが現れ、二人の舌をほどき、さらにママ・オーディのところまで

彼の親戚と一緒に案内してくれることになる。



( 深夜 )


[ ファシリエの店 ]



ファシリエは「あちら側の友達」にナヴィーンを見つけ出してほしいと頼む。

またタリスマンに新しくナヴィーンの血を入れ、

ローレンスがナヴィーンに変身できるようにするためである。


そして、その見返りにニューオーリンズの人々の魂を差し出すと述べる。

彼はローレンスがシャーロットと結婚した後、ビッグ・ダディを殺し、

その財産の6割を我が物にして、町を支配するつもりなのである。


提案に魅力を感じた「あちら側の友達」は、ファシリエに言われた通り、

ナヴィーンを探すために影をあらゆる場所に仕向ける。



( 早朝 )


[ 沼地 ]




蛍たちの案内が終わり、

ここから先はティアナ、ナヴィーン、レイ、ルイスでママ・オーディのところを目指す。

しかし、そこにはカエルを食べるフロッグハンターの3人が待ち構えており、

ティアナとナヴィーンを捕まえようとする。

レイの助けでナヴィーンは助かり、彼はティアナを救うためにフロッグハンターに立ち向かい、

そうして自由になったティアナも一緒になり、フロッグハンターを見事追い払う。


後半につづく♡