この時期はいつになってもこんなんだろうなぁ。



和成に会いたいです。

ひろ君をぎゅっとするのが嬉しくて愛おしくて幸せで、和くんのこともぎゅってしたくなります。


でもできない。
火葬の前日、お別れが悲しくて夜中に起きて、かたくてつめたい和くんを泣きながら抱きしめた感触ばかり思い出す。



誰もね、和くんの名前を口にしないんです。

家に来ても、誰も和くんの前に手を合わせてくれない。

それがとてもとても寂しいんです。



しょうがないのかな。
確かにこの部屋にいたんだけどな。

和くんは確かに生まれてきて、紛れもない長男なんだけどな。


会いたいなぁ……なんで会えないんだろなぁ。




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