迷子 | 小鳥もいっしょ

小鳥もいっしょ

コザクラインコ5羽 と ヨウム1羽、ダックス2匹 と ウサギ1羽
楽しく賑やかに暮らしています♪

札幌はすっかり秋になり、雪虫が飛んでいたとか、いないとか…

本州の方ではまだ残暑な感じなのでしょうか!?

 

窓を開けて過ごす季節には鳥さんの迷子が多いですねase

台風の季節に迷子さん達、どうしてるのだろう…ショボーン と

天気予報を見るたびに心苦しくなります

 

迷子の飼い主さんはきっと吐きそうなくらい心配してるのだろうと思います

 

私も昔、犬を迷子にした事があります

シェットランド・シープドッグの女の子でレミーちゃんと言います

 

当時の我が家は玄関前に観光バスが2台くらい駐車できそうなスペースがあって

そこに大きく柵を立ててドックランのようにしていました

レミーちゃんの他に同じシェルティのターキー君、

オールド・イングリッシュ・シープドッグのモコちゃんがいました

日中は散歩だけじゃなく、柵の中で遊んで夕方には家に入る生活をしていました

 

レミーちゃんは散歩のあと、みんなが柵の中に入るのに

何故か玄関先で座っていました

そのうち家に入るのだろうと思って目を離した隙に いなくなっちゃったのです

 

まさか、玄関先にいる犬が迷子になるとは思っていませんでした

3月の雪解けの頃です

 

今ならTwitter や ブログで「迷子を捜しています」と

たくさんの人に協力を求められますが

ただ漠然と探し回る事しかできませんでした

 

夜になって寝ようとしても心配で眠れませんえーん

交通事故に遭ってないか、お腹空かしてるだろうな、雪が降って寒いだろうに…ショボーン

 

モコちゃんを連れてかなり広範囲を歩いて探したり、車でウロウロ探したり

胸が苦しく何も手に付かない日々が続きました

 

レミーちゃんがいなくなって1週間後

買い物の帰り道、いつも曲がる交差点の 一つ前の交差点を

何も考えずに曲がりました。

300mくらい進んだ時、自転車に乗った中学生をチョロチョロついて歩く犬が!?

後姿でレミーちゃんだとわかりましたキラキラ

「すみません、その犬はあなたの家の犬ですか?」と聞くと

「いや、その辺からついてきた」と言うので

「うちの犬だと思うので連れて帰りますね」と伝えて

「レミー帰るよ!」と車のドアを開けたら運転席に飛び乗り

ワウワウ ワウワウと迎えに来るのが遅いっ!という感じで文句を言われました

 

あの1週間は生きた心地がしませんでした

 

迷子の飼主さん、心が潰れそうになっているでしょう

Twitter で迷子の鳥さんの情報拡散が流れてくると苦しいです

小さな体で怖い思いをしてるんだろう、寒いんだろう

台風の強い雨風に飛ばされてるんじゃないか、カラスや猫に追いかけられて

命を落としてしまうんじゃないか、お腹空いてるんだろうな…

誰かに見つけてもらって保護してもらえてるならいいけど…

 

札幌でも迷子の鳥さんが 寒い夜を耐えているはず

出来る範囲で協力したい

 

うちのゴンちゃんはハーネスを付けてキャリーに入ってお出かけします

ビックリして飛び出したりしないように移動中も声を掛け

時々頭や顔を撫でて安心させてるつもりです

それでも油断はできません。

絶対に迷子にさせないように気を配っています

 

迷子になった鳥さんは命の危険に晒されています

どうか早くみつかりますように