皆さん、おばんです。


というわけで、米原子力空母ロナルドレーガンに家ごとラチられたわたし。

どうしてこんな目にあわなきゃならんのか、『?』の分裂が止まりまシェーン、come back!

わたし「あのー、この家は、いや、わたしは一体、どこに向かっているのですか?」

ナイキ「アメリカ本土やき。サンディエゴに向かうがぜよ。そこから陸路でアーリントンまで行くがぜよ」

わたし「えっー!?俺、アメリカ横断ウルトラクイズ的なものに参加しとるとですか?」

ナイキ「that`s right!そのとおりじゃ!オンシはそのアメリカ横断の旅の当選者ぜよ!」

わたし「やったー!そうなんだーって、そんなん応募した覚え無かとですよ」

ナイキ「本人の意志とは関係なく、こっちでアトランダムに選んどるがやき。おまんはまっこと運がええのう。うらやましいちや」

わたし「全然うらやましくなんか無いでこざるよニンニン!って、ハッ!また思わず忍者ハットリくんのモノマネを!」

わたしはビビリながら辺りを見回し、ハットリくんがどこかに潜んでいないか確かめました。が、どこにもいる様子が無く、わたしとナイキ以外、他に誰かが居る気配もありません。
しかーし!忍者ならば自分の気配ぐらいイトも容易く消せるだろう。そうして、隠れ身の術とかで何かに成り変っているのかもしれん、と考えて急にソワソワしだしたわたしに気付いたナイキは目敏く布団を指差しました。

ナイキ「おんし、まーた寝小便したがか?」

わたし「何を!」

憤ったわたしはナイキにミッキーロークばりの猫パンチをお見舞いしてやろうかと握りこぶしを振り上げつつ、足元の布団に視線を落としました。そしてソコにはナイキの指摘どおり、何かを表象したかのような黒く濡れたシミが広がっていたのです!



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