2017年ももうあと少しで終わりですね。

今年はいろいろなことがありました。

二回目の大腸がんが見つかったこと、普通ならこれが一番大きなことですが、
今年は年下の兄弟が亡くなったことがとてつもなく大きな出来事でした。

亡くなって半年経過して、最近よく兄弟のことを想います。

治る見込みの少ないとてつもなく苦しい治療に望み、毎日癌の激痛に耐えた彼は、どんな気持ちだったのか。

私はたくさん癌になっていますが、どれも治るという希望があったから辛い状況も苦しい治療も頑張ることができました。

痛みや苦しみが消えない状況ほど、つらいものはなかったことでしょう。
今、改めて考えて毎日涙が止まりません。

そして、性別は違えど兄弟をなくし残された姉という立場で、小林麻耶さんも同じ気持ちを抱いているのかも。
涙は枯れないんです。本当にそうなんです。

そして麻耶さんのご両親も、、、。
私の両親の状況と同じ部分があるのかな。
そう勝手に考えてしまってまた涙が止まりません。

今年は
生きる意味とは何か
時間の有限さ
伝えたいことはすぐに伝えるべき
やりたいことはすぐやるべき
そんなことを兄弟の死から改めて気づかされたきがします。