納戸扱いになっている 「とーたんの部屋」 という名の ミリィの部屋での日常。
ワタシのPCも 猫に間借りスペースに置かせていただいております。
わざわざ ワタシのPCの真横で寝る意味は なんだろうか。
ミリィが寝ているクッションは ワタシがPCを使うときの椅子の背もたれ用に買ったら
娘のみぃが 枕として使い始めたので しぶしぶあげた。そしたら 数週間後に
みりぃが拾って寝始めて、 もう誰もミリィに 返して とは言わないくらい我が物顔。
買ってきたものは まず自分のものだと本当に信じているところが いいなーーと思う。
いいの?? なんていう顔はしない。 だって猫だもの 笑
この家のものは全部 なんの迷いも疑問もなく 自分のものだという態度の猫と子供。
実家にいても 両親といても 自分のものっていう感覚が1ミリもなくなった自分の心。
何の迷いも 躊躇いも 遠慮もなく ワタシのものをぶんどっていく奴らとの生活は
ワタシの人生が今 とっても賑やかなんだなーーと思わせてくれる。
所有感も 責任感も 疎外感も知らないモノを見ていると ほっとする。
子供は確かに いいばっかりの存在ぢゃない。 猫だって 犬だって 金魚だってそうなのに
いるというだけで なんだかいいわねあんたたちって って
ついつい口から零れる時間があるなって思う。
ミリィは 何にも狙っていないところが 一番いい。
遠慮もなく 食べて 出して 寝て カーテンに爪ひっかけて困っているところがいい。
その猫でさえなんかしましょうか って言い出しそうな世の中だけれども
猫は ひたすら寝ててくれたら 世の中が回ると思う。