1歳になってやっとはいはいをはじめたみーちゃん。


大学病院で検査をしつつ、

保健師さんの勧めて、

保健相談所の発達が遅い子向けの検診も

受けることになりました。


月に一回、ちょっと遠くの大学病院病院から、

先生が交代で来て、見てくれます。


みーちゃんが小さく産まれてこと、

1歳になってはいはいをはじめたこと、

つかまり立ちしないこと、

発達の遅れと低身長で大学病院に通い始めたこと、

ミトコンドリア病の可能性がゼロではないこと、

先生に伝えました。


「この子は、

筋力に問題があるわけではなさそうだから、

いずれは歩けるようになるでしょう」


「ただ、頭が小さすぎる。

この子は、たぶん…何かありますよ。」


「脳のMRIを撮るなら、

よく見てもらってください。

今の時点で異常があるかは言えないけれど、

発達が遅いのは、頭が小さすぎるからかもしれない。

頭が小さいと、それだけ脳が発達できないから」


「この子はたぶん大丈夫だと思うけれど、

できていたことができなくなったら、

命に関わる病気の可能性もある。

だだ、人の顔をちゃんと見れるし、

お母さんじゃないと嫌がったりもできている。

発達の遅れは原因が不明なことも多く、

この子の発達に合わせて対応していくしかない」


先生は本当に心配そうに言ってくれました。


部屋の空気がもう、

何か病気告知されたような重い空気になって、

保健師さんたちも

なんと言ったらいいかという表情になりました。



頭が小さすぎる、

何かあります、

命に関わる可能性がある、

その言葉にずしんときました。


初めてお医者さんに何かあると言われて、

本当に本当に落ち込みました。



その後、保健相談所の発達の先生にも見てもらい、

積み木を積んだり、

クレヨンで何か書いたりと簡単な検査をしました。

言葉も「バイバイ」「お茶」「あっち」

ぐらいは話せる旨を伝えました。


その検査では、

今のところ年齢相応の発達ができているとのことで、

少しだけほっとしました。