掃除終わりの〆として最近使っているのはホワイトセージ。
毎朝の掃除が終わったら、すべての部屋の窓を開けたままホワイトセージに火をつけて家の中を一周しています。
置いただけだとすぐ火が消えてしまうのでこうやってお皿にのせて家の中を歩き回り煙をいきわたらせる感じでしています。こうすると煙が長持ちしています。
もともとネイティブアメリカンの文化の中で、儀式の場で祈りとともにセージが焚かれ、邪気を払い、空間の浄化に使われていたそう。殺菌効果もあって掃除が終わった部屋の仕上げにぴったりと思って使っています。
セージの香りがかすかに残って私は好きなんですが、家族には葉っぱが燃える独特の香りが不評なので家族が居る時は掃除終わりにアロマオイルを焚いています。
セージの他にはローリエの葉っぱを乾燥させたものを燃やしたりも。
以前はフランキンセンスのお香の香りが気に入って掃除終わりの家の浄化として使っていましたが、自然の材料で作られていても体にはあまりよろしくないらしく、今はあまり出番なし。
お香は日本文化でも馴染みがあるし健康によくないとか考えてもみませんでした。
最近言われてるのは、燃やして煙が出る時に、ベンゼンや窒素酸化物などの発がん性物質が出ることや、二酸化硫黄が呼吸器や目への刺激になったりすることが問題視されているようです。
お香は円錐形の置くタイプのものは棒タイプより悪いそう。
アロマキャンドルはもっと悪い。
煙を吸うことが悪いだけなので、空間が広い場合はそんなに問題ないだろうし、窓を開けてお香を短時間焚く分には危険!てわけではないけれど、ペットや子供がいる時はしない方がいいですね。
ホワイトセージも神経系疾患(てんかん等)がある人や妊婦さんには禁忌です。
アロマオイルももちろん禁忌があるし、何でも買う前に自分で調べないといけませんね・・・。
もうすぐ春換気が嫌じゃなくなる季節なので一番の空間の浄化は外の空気を取り入れることですね