無事終了しました。
夏から冬、度々の打ち合わせを重ねOpeningの企画を練り、
年末からはOpening actとしての演劇作品を役者さん、音楽家と共に作り上げてきました。
毎日あたま悩ませながら本当に楽しかった。
短い稽古期間で私について来てくれた出演者たちには本当に感謝しています。
まいこ
女優としてまず佇まいが秀逸であること、初舞台から更にいくつかの舞台経験も踏み、どんどん力もつけてきておられます。
テクニック云々ではなく、その人間性から出る感性が素晴らしい。
もっとこれから、を見て行きたい女優さんです。
プロの俳優であるということの説得力、バツグンの安定感。
安心して舞台を任せられる役者さんがいるという事は、演出家としてありがたいことでした。
短い期間で長ゼリフもきっちり入れてくれて頭が下がる思い…
舞台音楽という大事な部分をギター生演奏という形で出演。
私の拙いイメージから毎回素晴らしい音楽を作ってきてくれます。
一を言って、十を持って来てくれるのは、長い付き合いだけではなく、彼とのfeelingが合うからだと思う。
今回は特に役者の台詞や間合いを感じながら演奏という、難しい挑戦もきっちりこなしてくれました。
Kei arabunaというアーティストが、私という存在に興味を持ってこのプロジェクトに参加させてくれた事は、何か呼び寄せられたような運命を感じています。
プロデューサーとして素晴らしい空間を創った事はもちろん、アーティストとして、人間として、圧倒されました。
一緒に仕事が出来て良かった。
すごく揺さぶられる存在でした。
おかげで私自身、また新しいステップに進ませて頂いたような想いです。
とにかく、感謝しかないです。
私のactがどのような評価を頂いているのか全てはわかりませんが、
とにかく今のところRe:fateの評判は、私が聞く限りは良いものばかりで本当に嬉しい。
自分なりに与えられた役割は、きっちりこなすことが出来た事ようで、満足しています。
でも芝居自体も、私のやりたかったこと、感想をくれた方々にはちゃんと伝わっているようだったので、それだけでもう、嬉しかった。
Re:fateが今後も誰かの心に残るような空間になって行く事を楽しみにしています。
中元ミレイ