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日頃、仕事中には電話をしてこない母からの着信。
何事かと休憩時間に折り返すと、珍しく興奮気味な声が返ってきた。
「テモンよ!テモン!!」
「・・・は?」
「青唐辛子!男の子ね。間違いないわ!」
テモン・・・『胎夢』とは、懐妊のきざしの夢のことで
古くから胎児の性別や未来を予告するものとされている。
「ホントにこんなことってあるのね~!」
「オモニ・・・?」
「もう嬉しくって!前はね、『ハルモニ』って呼ばれるのにちょっと抵抗あったんだけど・・・
あ~楽しみだわ~!!」
言いたいことだけ言って、さっさと電話を切ったオモニ。
その勢いで、彼女の方にも電話しなきゃいいけど・・・
それでなくても自分は年上だし、俺は長男だしっていう周囲からの無言のプレッシャーを
感じているはずなのに。
まだ結婚したばかりだし、彼女には仕事もあるし
そういうことは、自然に任せよう
それが俺たち夫婦のスタンスで。
それに、俺自身がまだ人の親になれる自信がまったくありません。
というのも・・・
