スモークツリー
— 樹木の由来辞典 (@Amaterasu00001) July 19, 2024
由来①「煙のような花」
花が咲いたあとに立ち上がる毛(花梗)が煙のように見える事が由来。
花梗の色は、淡桃、赤紫、白色等が見られる。
チベットに生息するウシ科の白熊(ハグマ)に似ているところから、ハグマノキとも呼ばれる。
他にもカスミノキ、ケムリノキ等の別名もある。 pic.twitter.com/pUYSpmcMvw
花 調 べ
ハグマノキ(白熊の木)
別名 スモークツリー、カスミノキ、ケムリノキ、リュウスコチナス
ハグマノキ(白熊の木[1]; Cotinus coggygria)はウルシ科ハグマノキ属(英語版)に属する被子植物の一種である。スモークツリー、カスミノキ、ケムリノキ[1]、リュウスコチナスとも呼ばれる。シノニムでは Rhus cotinus という名を持つ。[2]。原産地は南ヨーロッパからヒマラヤ山脈や中国北部にかけて広がっている。
多くの枝を持つ木で、広い場所では5-7メートルにまで育つ。3-8センチメートルで白いつやのある緑色で長い楕円形の葉を持ち、秋には桃色、黄色から深紅色までの様々な色に紅葉する。花は大きな花序を成し、花序長は15-30センチメートルで、5つの淡黄色の花弁があり、花は直径5-10ミリメートルである。
栽培
観賞植物として栽培されており、多くが紫色の群葉や花をつける。
種そのものと、栽培品種であるRoyal PurpleとFlameは、それぞれ王立園芸協会のガーデン・メリット賞を受賞している。[3][4][5]
春におけるハグマノキの葉
秋におけるハグマノキの葉