ノースカロライナ州キルデビルヒルズの砂丘における初
飛行(1903年12月17日)。操縦者はオーヴィル。横に
いるのはウィルバー。
 
するとイエスは言われた、「あなたがたの信仰が足りないからである。よく言い聞かせておくが、もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この山にむかって『ここからあそこに移れ』と言えば、移るであろう。このように、あなたがたにできない事は、何もないであろう。
(マタイ17:20)

——————

ある死刑囚が、王様に助命を嘆願しました。

少々の理由では許可が下りないと考え、王様の大切な宝、誇りとしている愛馬を思い出し、

「1年間時をくだされば、空を飛ぶ術を馬に教えます」

と言いました。

王様は喜んでそれを受け入れました。

他の囚人が

「何とバカな男だ。1年経てば殺されるのに」

と言うと、

「私は4対1で自分の方が得をしている」

と言いました。

「なぜなら、1年後に自分は死刑にされる確率もあるが、1年以内に、王様が死ぬかも知れない。第2に、馬が死ぬかもしれない。第3に、1年以内にこの私が死ぬかも知れない」

そして、最後にこう言いました。

「1年以内に、あの馬が本当に空を飛べるようになるかも知れない…」

と。

どのような試練にあっても、あらゆる可能性を見出せるような、希望に満ちた人生に挑戦していきたいものです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

-*-*-*-*-*-*-

「人間が空を飛べるかも知れない」

そう信じたライト兄弟が有人飛行を成功させたのは1903年のことです。

手塚治虫の『鉄腕アトム』には壁掛けテレビが描かれていますが、すでにそれは現実となっています。

藤子不二雄の『ドラえもん』には、自動翻訳機の「ほんやくコンニャク」というひみつ道具がありますが、これを上回る機能が2024年の今年、AI技術の進歩により実用化されています。

何でも最初は夢のようであり、不可能と見えるのです。

しかし、

「もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この山にむかって『ここからあそこに移れ』と言えば、移るであろう。このように、あなたがたにできない事は、何もないであろう」
(マタイ17:20)

とイエス様が言われた如く、まず信じて取り組んでみることです。

そう信じてやった人だけが体験するのは、必ず失敗し、うまく行かないという結果が山のように積まれ、気をくじかれることです。

しかし、行き詰まりは次の可能性を開くドアです。

当初からは想像もつかない新たなゴールに迎えられる未来が用意されているのです。

-*-*-*-*-*-*-

人生に希望を見いだす今日として参りましょう。

-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-

□ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^□

■メールマガジン「今日のみ言葉」
■発行責任者:山形ジョイフルチャーチ 丸山芳浩
■ご意見ご感想は、 maruyama@mikotoba.org までどうぞ
■Webサイト mikotoba.org
■YouTube 丸山芳浩師 メッセージチャンネル
www.youtube.com/@joymaru

■御言葉メールの申込、停止は全て自動でなされます。下記メールアドレスに件名も本文も無い空メールを送信して下さい。

☆御言葉メールをお申し込みになりたい方は
→ reg@mikotoba.org
(仮登録メールが送られますので、その中のリンクをクリックして本登録となります)

★御言葉メールを停止したい方は
→ del@mikotoba.org