日本最大の花を咲かせるアザミ、フジアザミが咲いています!
— 六甲高山植物園 (@rokkoalpine) September 7, 2022
花は直径5㎝以上!
太い根は食べることもできます
ぜひフジアザミの大きさを直接ご覧ください!#フジアザミ pic.twitter.com/f6jbLRaDyx
山麓の草原の外れでフジアザミ(富士薊)が大きな花を咲かせ始めています。
— ぶるらべ (@bluelave) August 27, 2023
頭花の直径は10cm程と巨大ですが、縁に鋭い棘状の鋸歯がある厚くて大きい葉の長さは50cmを超えそうです。 pic.twitter.com/pQGpkwIecO
フジアザミ咲く丘 10/2
— Hitoshi Naitou (@hina21no3) October 3, 2022
終盤でしたが、まだきれいな株もありました。
櫛形山で撮影。#富士山 #mtfuji #フジアザミ pic.twitter.com/hpsuShAhSa
花 調 べ
フジアザミ(富士薊)
フジアザミ (学名:Cirsium purpuratum)
フジアザミ(富士薊、学名 Cirsium purpuratum)は、キク科アザミ属の多年草である。富士山周辺に多いことから「フジアザミ」と名付けられた。学名(種小名)のpurpuratumは、「紫の」という意味である。
特徴
日本産のアザミの中では最も大きな花を咲かせる種類であり、高さは20–100cm、葉は長さ30–70cmに達する。茎の先端に付く頭花の大きさは子供の拳ほど(直径5–10cm)と非常に大きい。
小花は細い筒状花で紅紫色をしており、稀に白花の個体も見られる。総苞片は紫色で、先端は鋭く尖っている。
花期は8–10月。
分布
富士山および富士山周辺の山地の山地帯~亜高山帯に分布する。砂礫地や崩壊地周辺で多く見られる。そのため基準標本は富士山のもので、日本の固有種である。
近縁種
- シロバナフジアザミ(白花富士薊、学名 Cirsium purpuratum f.
フジアザミの頭花と100円硬貨(右上写真と同個体・2009年10月)
フジアザミ (2009年10月)
フジアザミの頭花と綿毛 (2009年10月)
フジアザミの白花個体 (2009年10月)
フジアザミの自生地 (天王寺尾根・2009年10月)