里山散歩で花は釣鐘状で淡い紫色から白色で、秋には美しい赤色の実をつけるツルリンドウの花
— 甲斐駒 (@ka3ikoma) November 1, 2023
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花 調 べ
ツルリンドウ(蔓竜胆)
ツルリンドウ(蝶ヶ岳・2003年08月撮影)
ツルリンドウ(蔓竜胆、学名:Tripterospermum japonicum)は、リンドウ科ツルリンドウ属の多年草のつる植物。
特徴
北海道・本州・四国・九州の山地の木陰に生え、蔓が地面を這ったり草木にからんで長さ40-80 cmになる[1]。葉は対生し、3本の主脈が目立つ。
開花時期は8-10月[1]。葉腋に淡紫色の鐘状の5裂した花をつけて、紅紫色の果実が花弁の先に実る。
和名は、リンドウに似たつる性であることに由来する[2]。
果実
種子
シロバナツルリンドウ f. albiflorum
種の保全状況評価
千葉県でレッドリストの絶滅危惧Ⅱ類、東京都で準絶滅危の指定を受けている[3]。
近縁種
- ハナヤマツルリンドウ(花山蔓竜胆 Tripterospermum distylum)
- 屋久島の固有種である。環境省のレッドリストで、絶滅危惧IB類(EN)の指定を受けている[4]。鹿児島県で絶滅危惧I類の指定を受けている[3]。
絶滅危惧IB類 (EN)(環境省レッドリスト)
ホソバノツルリンドウ
- ホソバツルリンドウ(細葉蔓竜胆 Pterygocalyx volubilis)
- 朝鮮、中国東北部と日本の北海道・本州・四国の山地に分布する多年草のつる性植物。開花時期は9-10月[5]。環境省のレッドリストで、絶滅危惧II類(VU)の指定を受けている[4]。多くの都道府県でレッドリストの指定を受けている[3]。
絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)
- ヤクシマツルリンドウ (屋久島蔓竜胆 Tripterospermum japonicum var. tenue)
- 屋久島の固有種である。鹿児島県のレッド
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