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愛酒の日(8月24日 記念日)

この日は酒をこよなく愛した歌人・若山牧水(わかやま ぼくすい、1885~1928年)の誕生日。

 

若山牧水

 

牧水は北原白秋・土岐善麿と親交があり、旅と自然を愛し、豊かな情感と寂寥感とを歌い上げた歌風で知られている。「白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒はしづかに飲むべかりけり」と詠んだ。旅にあって各所で歌を詠み、日本各地に歌碑がある。

 

本名は繁(しげる)であるが18歳のとき、号を「牧水」とした。その名前の由来は「当時最も愛していたものの名二つをつなぎ合わせたものである。牧はまき、即ち母の名である。水はこの(生家の周りにある)渓や雨やから来たものであった」とのこと。

 

大の酒好きで、一日一升程度の酒を呑んでいたといい、死の大きな要因となったのは肝硬変であった。夏の暑い盛りに死亡したのにもかかわらず、死後しばらく経っても死体から腐臭がしなかったため、「生きたままアルコール漬けになったのでは」と、医師を驚嘆させた、との逸話がある。お酒はほどほどに。

 

関連する記念日として、牧水の忌日である9月17日は「牧水忌」となっている。

 

リンク:Wikipedia