主よ、わたしをためし、わたしを試み、わたしの心と思いとを練りきよめてください。
(詩篇26:2)

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先日私はあるところに講師として出かけた際、ベルトをするの忘れて行ってしまいました。

会場に到着して気づいても後の祭りです。

幸か不幸か、お腹が出てきてウエストがぴったり(ギュウギュウ?)だったので、ズボンがずり落ちることなく、事なきを得ましたが、

「いつものことだからと甘く見たのが失敗の原因だった。やはり持ち物リストを作って毎回チェックしなければ」

と思わされました。

誠実に事に当たり、自分自身を振り返ることが神の前に必要です。

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ダビデは主の前に誠実にまじめに歩もうとしています。

その気持ちが

「主よ、わたしをためし、わたしを試み、わたしの心と思いとを練りきよめてください」
(詩篇26:2)

という祈りの言葉に現れています。

神様から試される以前に、彼の方から自分を試してくださいと言う積極的態度です。

チェックし、ダブルチェックし、最後にもう一度確かめる。

これが100%の完成を目指すために必要なことです。

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ベトナム戦争終期にロバート・シュラー師が立川にある米軍基地を訪れた時の話です。

当時、そこには戦争で負傷した兵士を最前線から運んで救助し、最終的に本国アメリカの病院に送る救護本部がありました。

担当責任の将官は、

「のべ数万件の負傷者を移送するのに、その最中に死亡したのは11人だけでした」

と誇らしげに語りました。

シュラー師は驚き、どうやってそれができたのかを尋ねると、

「我々はチェックし、ダブルチェックし、最後にもう一度チェックします」

という答が返ってきました。

まず、負傷者をヘリコプターに載せる前に、血圧や脈拍などのバイタルサインをチェックします。

離陸前にもう一度チェックして、大丈夫ならパイロットに

「離陸準備せよ」

と伝えます。

しかし、それだけでは終わりません。

さらにもう1分間待って、最後のトリプルチェックをするのです。

この3度めのチェックが、しばしば生存の鍵を握っているのだそうです。

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あなたにも何か注文したこと、人と約束したこと、配達が予想されることがあるでしょう。

チェックし、ダブルチェックし、最後にもう一度チェックしましょう。

成功の確率は、このチェック・ダブルチェック・トリプルチェックをすることで飛躍的に高まります。

祈りの中でもこれを行い、ダビデのように霊的にきよめられて参りましょう。

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