花 調 べ

 

ブルーデージー

和名は瑠璃雛菊(ルリヒナギク)

 

 

ブルーデージーはキク科ルリヒナギク属(フェリキア属)の多年草である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
和名は瑠璃雛菊(ルリヒナギク)という。
草丈は20センチから60センチくらいである。
茎と葉には粗い毛が生えている。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
葉には厚みがあり艶がある。
開花時期は4月から6月と9月から10月である。
花径は4、5センチである。
舌状花は青く、筒状花は黄色である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Felicia はドイツのレーゲンズブルグの役人「フェリックス(Herr Felix, 1846没)さん」の名からきている。
種小名の amelloides はキク科シオン属の「アメルス種(Aster amellus)に似た」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Felicia amelloides

★爽やかな青が和みを呼び寄せる
 ブルーデージーみなに愛され

 

 

写真と解説は「花図鑑ー龍」さんからお借りしています。