年末年始、実家も義実家も行ったんですけど、暇でね~←駄目嫁w
遠路だしさ。
何をしてたかっちゅーと、
がっつりエリョを書いてたっつーね。
はい、通常運転です。
いや、年末年始って何かエリョ的なもの書きたくなるらしいよ?
同意してくれる仲間はいるはずw
で、何だかんだで長くなっちゃって今のアップになりましたw
そしてそして、快くお名前を貸してくださった乃柑さん!!!
ありがとうございました!!!ヾ(@^▽^@)ノ
今年始めのがっつりエリョ!!!
アメーバで全てぶっ放すには危険を伴うので(最近規制激しいしね。でも前に描いた猿美は消されてなかったよw)、
濃厚な部分はいつものようにフォレストにて完全版として置いてますので、
興味のある方は是非w
リンクはお話最後に置いておきます。
それでもこのお話は18.歳以上の方にお願いしたいです。
未満の方はお断り。
「Kなんてよくわかんない~」って方に一言だけ。
周防尊(CV:つんちょ)!!!www
あ、因みに草薙出雲(CV:櫻井氏)でございます。むふ。
Kも最終話を迎えまして。
衝撃的で視聴者を振り回しまくりだったアニメが一つの結末を迎えました。
まぁ、若干予想はしてたものの、切なくて綺麗な終わりでした。
続編決定なのですが、やりきれない思いもあり、今回のお話に繋がりました。
それでは前置き長くなりましたが、いってみましょう。
ところどころ、表現は略してたりします。
ネタばれ、設定無視、キャラ崩壊などご注意を。
それでもよろしければどうぞ。
脱獄した赤の王、周防を迎え、面々はその足で学園島へと向かう。
だがある道の分岐で周防が立ち止まり、草薙に視線を移す。
「…1時間くれねぇか」
徐に口を開いた周防にそれがわかっていたかのように草薙は応える。
「えぇよ、こっちも人数集まるまでまだ時間かかるし。…2時間な」
「…わりぃな」
「尊から謝りの言葉聞けるとは思わんかったな。
…アンナ、こっちおいで」
肩を竦めながらも、周防の隣にいたアンナに声をかけ手を差し伸べる。
草薙の元に行ったアンナが周防を見上げれば、
それに応えるように少しだけ目を細めた周防は別方向へと足を進めた。
『腹決めた今でもアイツだけには未練あるんやな…』
寒空の下、草薙はその背中を見送りながら、小さく白い息を吐いた。
「さ、行こか。準備することは山ほどあるからな」
「ウッス」
草薙の言葉に吠舞羅の面々は短く応え、学園島へと向かった。
誰もいないber・HOMRAの1階。
静けさの中、周防は足を進める。
カツカツと気持ち名残惜しみながらもゆっくりと階段を昇ってくる音が耳に届いて
乃柑はソファから飛び上がりドアへと駆け寄った。
ドアが開くと同時にその胸元に飛び込む乃柑。
それを予想していたかのようにしっかりと受け止める周防。
互いを確かめるように背中に回した腕に力を込める。
首もとに互いの顔を埋め、大きく息をした。
「おかえりなさい」
「ああ」
首もとから顔を離し、互いの顔を見つめる。
周防は乃柑の頬を掌で包み、乃柑はそれを甘えるように顔を寄せた。
「泣いたのか」
親指で乃柑の目尻を拭えば、濡れていた感覚。
周防の言葉に乃柑は視線をあげる。
「誰かさんがこのバーから出れないようにしてたのよ」
少し恨めし気味に睨む乃柑を見て、周防は喉の奥で笑った。
「私だけをこのバーから出れないようにとか、そんな器用なこと尊に出来たのね。
お陰で皆が出て行ったあとは静かすぎて、…世界に一人きりになった気分だった」
乃柑は腰に回していた腕を身体を優しく撫でるように沿わせて周防の首もとに移す。
それに合わせるかのように鼻先が触れ合うくらいに互いの顔を寄せあう。
「アンナは連れて行くのに、私はダメなの?」
「…ああ」
悔しさと寂しさを滲ませてきゅっと結ばれた乃柑の唇を周防の指がなぞった。
その仕草に仕方なさげに笑った乃柑はゆっくりと口を開く。
「…行く前に会いに来てくれてありがとう」
「ああ…」
唇と唇が触れた途端、欲が弾けたように、口内で舌が絡み合った。
互いの息遣いと唾液が絡む音。
流れ込んでくる唾液をコクリと飲みこむ乃柑。
うっすらと目を開ければ、じっと見つめていたであろう瞳と視線が絡む。
「ずっと見てたの?」
「お前の感じてる顔、見ておかねぇとな」
口角を上げた周防はざっくりとしたニットワンピを着ていた乃柑の胸を揉み上げ、既に主張していた胸の先を摘まむ。
吐息を漏らした乃柑に周防は小さく笑う。
「…狡い」
「お前も俺を見ておけ」
「…うん」
乃柑を押し倒すようにベッドに雪崩れ込む二人。
ベッドがギシリと軋んだ。
周防の手は膝から撫で上げるように乃柑の太股を伝い、下着の中へと指を忍ばせればすぐに感じたぬるりとした生温かいもの。
鼻で笑った周防を乃柑は恨めしげに見上げる。
「こんな身体にしたのは尊でしょ?」
「そうだな」
薄く笑った周防が指に下着を絡ませて、するりと脱がした。
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