薄桜鬼・短編 『桜流し』に寄せて | 浅葱色の空の下。

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薄桜鬼に見事にハマってしまったアラサーのブログです。
拙いですが、お話描いてます。
まだゲームはプレイしてません!色々教えてやってください。

少しずつフォレストにもお話を置いていっています。お楽しみいただければ幸いです。




桜流し / 宇多田ヒカル 

(PV視聴は19日23:59まで)


















ああ、またこの季節が来た。





空から舞って来る雪の華に、心は奪われる。






そして、その向こうに想うのは貴方。













この雪の華も、


桜の花びらが舞う様も貴方と見た。






微かに触れた指先。





絡め取るようにぎゅっと手を握られて。


見上げれば柔らかく微笑む貴方。







胸に広がる温かい温もり。


寒さでさえ、心地よかった。





耳に届く声は優しくて、私の身体に、心に染みていく。










空を見つれていれば、厚い雲から少しの隙間。


陽の光が差し込み、淡く照らされる。









私は貴方にどれだけ伝えれただろう。


舞う花びらは私の想いと共にヒラヒラと落ちていく。










貴方の名前を呼べば、貴方は傍に来てくれるかしら。





私の名前を呼んでくれるかしら。









今は隣にいない、貴方の名前を呼べば。















桜流し/EMI MUSIC JAPAN INC.

¥価格不明
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宇多田ヒカルちゃんがですね。凄く好きで。


この曲は今盛り上がってる映画の主題歌となってますが。




ああ、薄桜鬼とか艶が(やってませんが←)とか


まぁ、どんな物語にも通ずるもんがあるんじゃないかなぁと思って。


今回は薄桜鬼に沿って書いてみました。



LtS書こうとしてたんですが、どうも書かないとスッキリしなかったので。


あえて想う貴方を誰とは指定してません。





最近切ない系は書いてなかったのでね。たまには。



お目汚し、失礼しました。




ヒカルちゃん、素敵な曲をありがとう。






みふゆ