薄桜鬼・短編ギャグ【恋せよ、乙女。その弐】 | 浅葱色の空の下。

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薄桜鬼に見事にハマってしまったアラサーのブログです。
拙いですが、お話描いてます。
まだゲームはプレイしてません!色々教えてやってください。

少しずつフォレストにもお話を置いていっています。お楽しみいただければ幸いです。

久々に書いたお話がギャグですみません。



会話形式です。



キャラ崩壊しすぎて、どうしようもないです。



それでもよろしければどうぞ。













藤堂「…なぁ、左之さん」


原田「何だよ」


藤堂「…何でぱっつぁんあんなに凹んでんの?」


原田「あぁ?普段うるせぇくらいだからあれくらいが丁度いいんじゃねぇか?」


藤堂「だってよー、○○が江戸から帰ってきた時にはさー。かんなり喜んではしゃいでたよなー。
   調子乗って○○に抱きついて、思い切り蹴りいれられてたよなー」


原田「総司は新八の飯に塩掛け捲ってたぞ」


藤堂「一君はぱっつぁんの春画持ち出してたな」


原田「それはむっつりなだけだろ?」


藤堂「あー、山崎君はぱっつぁんの酒を水で薄めてたなー。
山崎君が珍しいなとは思った。
   そもそもさ、何であんなに浮かれてたんだ?」


原田「ああ、○○が江戸に行っただろ?
それの土産を貰ったからじゃねぇか?」


藤堂「そっか、それでぱっつぁんあんなに浮かれてたのか。
で、今は何であんなに落ち込んでるんだ?」


原田「さぁな…。どっかで給金でも落としたか?」






○○「原田さん!平助くん!!」


原田「おお、どうした?○○。そんなに慌てて。そんなに俺に会いたかったのか?」


○○「違う」


原田「随分とはっきり否定するんだな」


○○「この間、沖田さんに『左之さんに’はい’って言ったら妊娠するよ?』って言われた」


原田「…んなこと、信じるなよ」


藤堂「間違ってないぞ。で?どうしたんだよ、○○」


○○「ねぇ!一昨日が永倉さんの誕生日だったってホント?」


原田・藤堂「あー…。それかぁ…」


○○「土方さんがブツブツうるさいし、自分の組の連中にも愚痴ってうっとおしいからどうにかしろって」


原田「そりゃお前が祝えばいいだけじゃねぇのか?」


○○「えー…」


藤堂「お前、冷たいな」


○○「だって攻略対象キャラじゃないから」


藤堂「それ、山崎君も涙目だぞ。」


原田「俺にも冷たくないか?
   悪いこと言わねぇからさっさと新八のとこ行って来い」


○○「わかった。嫌がってたら土方さんに『島田ルートと井上ルートどれがいい?』って言われたから行ってくる」


原田「…ないな」


○○「ないね…」



原田「なぁ、○○。
俺にしとけよ。俺を選べ」


○○「あー…」


原田「そこは言えよ」


○○「まだ妊娠したくない」


藤堂「正解!」


原田「…早く行ってこい」


○○「はーい」




この後、永倉に祝いの言葉を伝えた○○。


喜びのあまり感涙しながら○○に飛びつこうとする永倉。


刹那、四方八方から、刀やら、槍やら、くないが二人の間を裂いた。




○○「…っ!…こ、殺す気かぁぁああああああ!!!」




沖田「何、助けてあげたのにその態度。斬ってあげようか?」


○○「生きる!!!」



山崎「斎藤さん、春画が落ちましたよ」


斎藤「気遣い、感謝する」







今日も屯所は平和です。









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遅くなりましたが。



ぱっつぁん、誕生日おめでとうwww





こんなんでごめん。



こんなヒロインでごめん。









みふゆ