ガンダム00・妄想短編【貴方に捧げる言葉を】 | 浅葱色の空の下。

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薄桜鬼に見事にハマってしまったアラサーのブログです。
拙いですが、お話描いてます。
まだゲームはプレイしてません!色々教えてやってください。

少しずつフォレストにもお話を置いていっています。お楽しみいただければ幸いです。

頑張った。


私、頑張った。




今なら喜んで宇宙ダストになってくる。←昨日なうで言ってたのはこれ。



書いちゃった、ガンダム00で妄想短編wwwww



ホント、まだ二巻までしか見てない私が書くなんて無謀すぎるのだけれど。



拙すぎるのだけれども。



書いちゃったものw



あ、「ガンダム00なんてわかんない」っていう素敵妄想女子の皆様は。


脳内変換で。



未来で副長か、左之さんが宇宙に行って戦ってんだ



って想ってくれれば正解です!!!←


まぁ、声は三木さんだから間違ってはいないよ、うん←





だって。。。書いてる途中で。






ロックオンなのか、


副長なのか、


左之さんなのか


見失う私wwwww←ダメ過ぎるw





キャラ崩壊を察してください←



そんなお話を



このガンダム00に引きずりこんだはめてくれた



敬愛するぽちょさんに



捧げます。





素敵女子の皆さんは、れっつ脳内変換!



あ。裏あるからね~。←爽やかに言うな。









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私は宇宙に浮かぶ艦の中で

彼の無事を祈りながら帰りを待つ。



私はこの艦の中での役割は…簡単に言えば雑用や補佐的なことなのかも。

忙しいクルーに替わって身の回りの世話をしたり。

簡単なことだけど、これは皆が信頼してくれなければ出来ないことで…。



マイスターたちの部屋にも、出立後と帰還前にだけ部屋に入らせてもらう。


ティエリアが特に嫌そうにしていたけど、

今は何も言わなくなったから、多分諦めたのかもしれない。




そして。

最後に私が待つ恋人の部屋へと入る。



ロックオン・ストラトス。



勿論、出立後の掃除以降、誰も入ってはいないから部屋は綺麗なまま。


清掃ロボを稼働させて、私はベッドに腰をかけ。

そのまま頭を枕に預けた。



『…ロックオンの匂いだ』

自然と溢れだし零れた涙が枕を濡らした。



任務はいつも危険と隣り合わせ。


その上、今回の任務は長い。


信じていないわけじゃない。

それでも不安は煽られる。


ひとつ、大きな溜め息を吐いた。




そんな時、マイスターたちがもうすぐ帰還するサインが点る。


ベッドのシーツの皺を直して、通路へと向かった。




マイスターたちはスメラギさんたちに報告や次の任務の進捗などを聞いてから部屋へと戻ってくる。

その時間が短い時もあれば長い時もあって。



その間、私は彼らが通る通路で佇んでいる。




私が『お帰りなさい』と言えば。


刹那は目を合わせて頷いたり、小さく『ただいま』と言って部屋へと向かう。

それが彼の『ただいま』で。



ティエリアは『只今戻りました』と溜め息まじりに言葉を溢す。

最初の頃はスルーされてたくらいだから素っ気なくても嬉しくなってしまう。



『ただいま、留美さん』

なんて言ってくれるのはアレルヤ。


後ろを見て

『もうすぐ来ると思うんだけど…』

なんて気を遣ってくれる。


『アレルヤ、ありがとう。大丈夫だから休んで?』

と私が言うと

『留美さん、いつもありがとう』

だなんて嬉しい言葉を言ってくれたりする。


それだけで顔が綻ぶ。






少し間を置いて、彼がやって来た。



彼の姿を見るだけで緩みそうな涙腺。


必死に堪えながら

「おかえりなさい」

と笑顔を向ける。



ゆっくりと近づいてくるロックオンは口元に笑みは浮かべながらも、眉根を寄せている。



「…泣いてんじゃねぇよ」


「泣いてないってば」


「泣きそうな顔してんじゃねぇか」



私は零れそうな涙を隠すためにロックオンの胸に飛び込む。


彼は強く私を腕の中に閉じ込めて耳元で囁く。



「ただいま、留美」


ロックオンに包まれている現実と
舞い降りた言葉が嬉しくて。

顔を埋めたまま、コクコクと頷いた。







彼の部屋に入ると同時に引き寄せられるように、互いの唇を貪る私たち。


私が息が上がるのを感じてようやく唇を離す彼。


そしてきつく抱き締めて私の首に顔を埋める。


「…何か飲む?」


「ああ、コーヒーを頼む」


「わかった」

離れようとすれば引き寄せられ頬にキスされた。


ニヤリと笑う彼の表情も好き。



コーヒーの入ったボトルを手に持ち、彼が腰を下ろしているベッドに向かえば

ロックオンは愛しそうに枕をそっと撫でていた。


「どうかした?」

コーヒーを手渡せば「サンキュ」と言いながら、目を細めて私を見つめてくる。



「留美、俺が帰ってくる前、ここで泣いてたのか?」


「な、泣いてないし」


「じゃあこれは涎か?」


「そんなわけないでしょ!」

カラカラと笑ってコーヒーを飲むロックオン。


こういう時も『好きだな…』と思う。



「じゃあ、お姫様を寂しくさせた分の穴埋めしなきゃなぁ」

口角を上げたロックオンはゆっくりと近づいてそっと唇を重ねる。


啄むように口づけをして

「留美、愛し…」

私は彼の言葉を口で塞ぐ。



いつも私に伝えてくれようとするけど、
私には欲しくない言葉だから、いつも言わせないように口を塞ぐ。



「…言わせろよ」


「やだ」



『愛してる』なんて聞いてしまったら


今よりもっとその言葉を求めてしまって。



今よりもっと…待つのが辛くなる。







部屋に二人の吐息と液音が広がる。


籠る熱が更に二人を煽る頃。



「…?」


不意に体勢を変えらる。



『バックなんて珍しいな…』と思いつつ、
私は顔を枕に埋め、後ろから突き上げられる快感に身を捩らせる。


覆い被さってきた彼の肌は背中越しに凄く熱く感じた。


耳元に感じる彼の吐息が更に私を高みへと連れていくようで。




「…愛してる」



不意に告げられた言葉に身体をビクンと震わせ、私の中がきゅっとしまったのがわかった。


「…っ。これ以上締めんなって」

一つ吐息を漏らした彼。



「ど…して?」


「言いたかったから言っただけだ」

顔をロックオンの方に向けると、ニヤリと笑った彼。



果てを目指して、私の中に想いを叩き付ける。


私もその想いに応えるように彼を受け止める。


そして二人の想いが私の中で弾けた。




「留美、愛してる…」


まだ息を整える微睡みの中、
ロックオンはまた私にその言葉をくれた。


「…泣きそうな顔するなよ。…迷惑なのか?」

ふるふると顔を横にふる私。



「じゃあ何で言わせてくれないんだ?」


「…もっと欲しくなるから。…もっと辛くなるから」

涙を堪えられない私はその穏やかな瞳を見てまた涙が溢れだす。


顔にかかる髪を優しく指でよけてくれる彼。



「言わせてもらえなかった俺の気持ちも考えろよ」


「ごめん…」


「俺は帰ってくる。だからいくらでも伝えてやる」


「うん…」


「…お前からは何にもないのか?」


「…」

改めて言おうとすると恥ずかしくて、少し視線を反らすと顔中にキスが降ってきた。



「やめ…、もういいってば…」


「…言っちゃえよ、楽になるぞ?」

覗き込まれた瞳に私が映る。


「…愛してる、ロックオン」


柔らかく笑った彼は凄く綺麗で、

その瞳に映るのが私だけなのが嬉しくて。



私は静かな口づけを捧げた。












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どう。。。なんだろうね、コレwwwww



ぽちょさん。。。こんなのでよかったです?w



うん、わかってます。



ロックオンに打ち抜かれてきます!!!←むしろ本望w