雛人形を片付けた。様々な思いを巡らしながら。

我が家系に伝わる雛人形達、80年の長きに渡り我が家系に寄り添い、様々な出来事を見聞きしてきたことだろう。

そんな人形達の発することの無い声に耳を傾け、人形達の誕生や由来を想像しながら出し入れするのは、小学生の頃からず~っと我が家で私一人の仕事。

昨年の今頃は、バイトに明け暮れる 娘の帰宅を待ちながら一人で飾り付け、今年は受験勉強に明け暮れる娘の筆音を聴きながら一人飾り付けた。

さて来年は、来年も一人飾り付けするのだろうか?さて5年後は?果たして10年後は?当たるハズもない自分勝手な想像を巡らせていたら、胸が踊ってわくわくする気もする。


自分を誇れる気がした。心に厚味があると思うと自己満足に浸る。繊細な心の機微が感じられるようになってきたのはつい数ヶ月前のこと。


娘の進学先が決まり“お疲れさまでした!(^_^)/”と自分にエールを贈れる事をじわりじわりと実感している。

頑張れない私を認めて受け入れられるようにもなってきた。きっと大丈夫、これでいい。