ツウィside
「ちょっとオンニ!待ってくださいよ!」
はぁ、ホントにうちのオンニは子供っぽい
そのオンニって言うのは私の前を元気に歩いてるサナオンニの事。
別に子供っぽい無邪気な感じは今に始まった事ではないし嫌いなわけじゃない。
けど………なんか、さみしい
目的のスーパーに着くと、少し疲れたのか大人しく私の隣を歩いてる。
と思ったのもつかの間、
気付けばカゴにはお菓子がたくさん。
「ちょっとオンニ!これは頼まれてないですよ」
「え〜いいじゃん!いいじゃん!」
「ダメですよ!」
そう言って私はオンニが入れたお菓子を全部棚に戻す。
「ツウィのけち!」
「だって頼まれてないじゃないですか」
「けち!けち!けち!」
「はぁ……じゃあ、一個だけですよ」
「いいの!?本当に!?」
はぁ……………いつもこのパターン
オンニと一緒に行けば頼まれてないのにオンニが勝手にお菓子を入れて私が戻す。するとオンニが拗ねるからいつも「しょうがないですよ」なんて甘やかしてしまう。
ほんと、どっちが年上なんだか……
……………でも、サナオンニの嬉しそうな顔が見たくて許しちゃう私も私かなぁ?
「ツウィ!今日のご飯なんだろね?」
「う〜ん…なんでしょうね?………でも、きっと美味しいですよ」
「そうだよね!」
本当にこの人は可愛いなぁ
end