すっかり記事の間隔が空いてしまいましたが、
今後イチゴ状血管腫の治療で悩む方がいらっしゃったら参考になればと思い、近況を書かせて頂きます。
(かつて、わたしも色々検索し、ブログを拝見させていただいたり、メッセージを個人的に送らせていただいたりもしましたえーん


娘は、産まれた時からまぶたにうっすら赤い跡がありました。
が、息子も生まれた時に同じ位置に赤い跡があり、結局サーモンパッチがあり、一歳になる頃にはすっかり消えてしまったので、またサーモンパッチかな、と軽く考えていました。

が、日が経つにつれて赤みが増し、膨らみが出来、1ヶ月検診の際に相談すると、「イチゴ状血管腫かもしれない」と言われました。

1ヶ月検診のと頃の娘のまぶたです。
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このころから、徐々に大きく膨らみ…
外に出て、人に聞かれることにうんざりしたり、娘に申し訳なく思ったりもしました。

治療については、過去の記事でも書いていますが、主治医との相談の上、

1、視力に影響が出るほどの大きさではない
視野にかかるように大きくなってきたら、視力の低下に繋がるのですぐに治療を開始すると言われました。娘の血管腫は目を開くと少しまぶたの上の方が目にかかっていましたが、黒目を塞ぐほどではなかったので大丈夫だったそうです。

2、まぶたなのでレーザー治療は行えず、血圧を下げる薬をしようすることになる。
(病院によっては、眠らせる薬を使って眠らせてからレーザー治療を行うところもあるそうですが、受診した総合病院では行なっていない)
治療は、血圧を下げる薬を使うので2週間ほどの入院が必要。もちろん副反応も考えられる。
担当医の考えですが、わたしは、治療のメリットより、副反応のデメリットを多く説明されました。

上の2つの理由から、経過観察。そして、万が一視野を塞ぐほど大きくなったら即治療、と決めました。

上の子がいて、さらに頼れる親族がいないので、入院して治療を受ける環境を作れないのが大きな理由だったので、もし血管腫が小さくならず、そのことで娘がいじめられたり、コンプレックスに感じたりしたら…と、正直わたしは治療をしないと決めてからも、何度も悩みました。

ですが、主治医の見立て通り、6ヶ月程をピークに、徐々に小さくなり始め、現在はわたしたちはほとんど気にならない程度になってきてくれました。

ピークの時は、
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これくらい。
さすがにどこに行っても目立ってました。


それが今は
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こんなに薄く!
写真に撮ってみてわたしも驚きました。

娘の場合は、先に赤みが引いて来て、次に膨らみがなくなって来ました。

よく会う人からは、
「アイシャドウだったのが、アイラインになって来たね!」と言われます。笑

もちろん、治療を受けていたらもっと早くこうなっていたかもしれない。でも、わたしたちにとっては経過観察は最適でした。

また、今後も経過を載せていきたいと思ってます!