36w1d 祖父母との思い出

36w越えると、なんだか安心感がありますね

ふと、入院していて思い出したのが、大好きな祖父母との思い出

すでに祖父母は亡くなったのですが、わたしたちが小さいときから大人になっても、祖父母が入院中にお見舞いに行くと、必ず食事で出たデザートを取っておいてくれて、私たち孫にくれたことを思い出しました。

何故思い出したかって、わたしも娘に同じことをしたから。たまごボーロやゼリー、ヨーグルトが出たときに、「娘が来てくれて、退屈だろうし、喜ぶだろうから、これあげよう

」って思って取っておくときがあります。（わたしの場合、血糖値が怖かったり、苦手な味だったりすることもあるので邪念が入ってますが笑）

入院生活の中で、お小遣いがあげたくても誰かにおろして来てもらわないとあげられない。

お菓子やおもちゃをあげたくたって自分で買いに行けない。

そんな状況の中で、孫が喜ぶ顔が見たくて、自分の意思で、自分の出来る範囲で出来ることが、デザートを取っておくことだったんだろうなぁと、改めて気付きました。

深い意味も分からず、ただ食べていたけど、そんなわたしや妹を見る祖父母の顔はすごく嬉しそうだったような気がします

母は厳しかったので、夕ごはん前のお菓子なんて普段は許してくれなかったけど、（おやつは別ですよ！おやつ以降の時間の間食は基本禁止でした）大体お見舞いは夕ごはん前で、わたしたちの帰りを車で迎えに来てくれてそのまま病院に向かう、というパターンが多かったのですが、普段は厳しい母がそういえばそのデザートを食べることに関してはなにも言わなかったなぁーーとも思い…きっと母は祖父母の気持ちに気付いていて、言わなかったんだろうなぁ…と、母のことも改めてすごい人だ、と思いました

そんな暖かい祖父母に、ひ孫の顔を見せたかったなぁとも思いますが、きっと見ていてくれるし、見守っていてくれるだろうと何故か強く思えます