10年くらい前に
京都の辻和さんで買うてきた
胡麻いり。
丁寧で美しい作りの
この胡麻いりで
コーヒー豆を焙煎してみるよ。
網が細かいから
チャフが落ちないかもしれないけど
これで
やってみよう。
コーヒー豆は
キリマンジャロ。
焙煎に慣れてないならこれ、とお店の方が
選んでくれた。
コールマンのツーバーナーで加熱。
頭おかしいんか思うくらい
ふる
ふる
ふる（笑）
何度もフタを開けて
途中経過を確認。
その度に匂いを嗅ぐ。
あれれ？
チョコレートの匂いがする。
気のせいかもしれんが
出来た気がする。
匂いもコーヒーの香りに。
お菓子の空き箱に移して
粗熱をとる。
出来上がったものを
挽いてみたら
けっこうな浅煎り具合で
硬い硬い（笑）
お湯を注いで蒸らす。
さすが焙煎したて。
ふくらむふくらむ。
440CCのマグにいれて
2人で分ける。
あっさりした
飲みやすいコーヒーになっていた。
クセは無いが
コクか足りない。
もうちょっと焙煎した方が
よかったんかな。
それでも自分で焙煎したコーヒーは
美味しかった。
主人は｢こんなのが好き｣と言うてた（笑）
コーヒー飲んでたら
雨になり
遠くに虹が出た。
ここ（笑）
今回の焙煎では
コーヒーとして飲めるものが出来たし
焙煎が進む経過も面白かったので
キャンプでの定番になりそう。
おしまい。
