8月の話ですが、

長女(小5)が入院してました。



最後に熱出したのいつだっけ?ってくらい

全く体調を崩さない健康体すぎて

たまに熱出て学校休む子が羨ましくなる長女。




とある日曜のお昼過ぎ、

「なんか気持ち悪い」と言い出しまして、


その時は食べ合わせが悪かったのかな、

くらいに思っていました。たまになるし。



ゴロゴロしつつも普通にゲームするし、

いつも通り椅子に座って漫画も読んでたし。


このせいで判断が遅れた。





翌朝もイスに座って本を読んでるなと思って


でも登校20分前になって

「お腹が痛い…」と言い出して (イラッ)


いつもなら学校で過ごすうちに

徐々に良くなりそうな感じだけど

前日から調子悪いわけだし、休ませることに。

ナイス私。



でも寝とけって言ってるのに布団に入らない。

相変わらずウロウロしたり、

私と一緒に座ったり。


元気なのか元気じゃないかよく分からない。




しかし、そのうち

歩き方が前屈みになってきました。



これは、ガチの不調なのかもしれない。



お腹の調子が悪い…痛いのかー、んー

って改めて考えていると










奇跡的に、頭の中に

『盲腸』の文字がよぎりました。


ナイス私。(2回目)







症状を調べてみると


・吐き気から始まる腹痛

・最初はみぞおち、徐々に右の下腹部に痛みがおりてくる

・お腹を押した痛みより、その手を離した時の痛みの方が強い

・普通に歩けない

・3738度台の微熱



キレイに全て当てはまりまして


急いで病院行って、

診察して、検査して、盲腸確定して、手術。



「ん?もしや盲腸!?」と閃いてから

4時間半後に手術していました。







1時間を予定していた手術ですが、

45分で呼ばれて


手術室に案内してくれる看護師さんが

「順調に終わったのかもしれないよ」

なんて話してくれてたのですが




担当の先生が控え室に入ってきて





医「鼠径(そけい)ヘルニアがありました。」








は?(・Д・)







へ、ヘルニア!?



「治してもいいですか?」


私「え、あ、もちろんです





会話を はしょりましたが、


内臓を支える骨盤底筋?の一部に穴があいてて

それは生まれてくる前後?で塞がるべき所なのに

塞がらないまま過ごしてきたみたいで。

確か こんな感じの説明だった



まだ腸が入り込んでいたわけではないので

発症する前に治してもらうことが出来ました。






腹腔鏡の手術痕は

ボールペンが入るくらいの切り込み3つ。


子どもだし術後の回復が早いだろうとは

聞いていましたが、


それでも数日は起き上がるのもツラそうで

2日間は歩けず、


くしゃみは愚か、あくびすら恐る恐る。

笑うのも出来ないみたいで

泣きながら笑っていました。




本当、帝王切開とか、ね。

これよりも大きい傷+子宮のdamageでしょ。


ダメージって変換しようとしたのに

押し間違えてdamageって確定された。ウケる。

かっこいいからこのまま使う(笑)



あぁぁぁぁ…痛いね…。すごいや。





学校で過ごす時間も少しずつ伸ばしていき、

2週間で通常の生活に戻った感じです。




いやはや、すごく疲れた。


長女の入院、私の付き添い、

下の子の実家泊まりの準備もあり

あっちこっち行って本当に疲れました。



私の盲腸よ、ずっと眠ってておくれ(^.^)