2024年3月

 

イタリア旅行に行ってきました。数十年ぶりの海外でしたので、Wifi事情は予想もつきませんでした。なにしろ、スマホの時代になってから初めての海外です。

 

いろいろ調べてみたところ、①ポケットWifiのレンタル ②カードタイプのSIM ③eSIM の3つのオプションが見つかりましたが、③を選択。物理的に紛失の心配がなく、かさばらないのは、私にとって重要ポイントです。その中でもエコノミーなものを探した結果、今回はUbigiというeSIMを使用しました。

 

旅行期間は現地11日間でしたので、30日間で10GBという¥2,000のプランにしました。電話番号はついていないタイプです。

ちなみに、現地で電話が必要だった場面としてはホテルへの連絡が2回ありましたが、2か所ともWhatsAppに対応していたため、現地の電話番号がなくても問題ありませんでした。

出発前にオンラインでUbigiの契約手続きを済ませ、スマホの設定をしておき、現地についたらこれを主回線に切り替えるだけでした。

 

海外旅行から帰ってから電話代の高額請求が、という記事を読んでいたので念のためにスマホの設定を確認したところ、もともとデータローミングはOFFになっていたので安心しました。

 

旅行中にどのくらいの容量を使用するか分からなかったので、足りなかったら現地で追加購入するしかないと思っていましたが、不足することはありませんでした。

外出中によく使用したのは地図アプリ、時々翻訳アプリ、それからネットで観光地やレストランの検索などもしました。日本でスマホを使っている時と同じような感じで、特に遅いとか、つながらないということはありませんでしたので、私としては満足です。

 

そして、ホテルやアパートメントではどこも無料Wifiを使うことができました。

また、FrecciarossaとItaloの車内では無料Wifiが使えましたが、時々つながらなかったり遅いこともありました。

 

動画を見ることは殆どありませんでした。

暇つぶし用の海外ドラマを出発前に何話かダウンロードしておいて、夜に時間が空いた時や移動中に少し見ましたが、あらかじめダウンロードしておいたのでWifiの使用量には関係ありませんでした。

 

それから、スマホにはいろいろアプリを入れていますが、不要なものは「モバイルデータ通信」をオフにしておきました。

 

たぶん、普段日本にいる時もスマホをバンバン使いこなしている訳でもないので、旅行中もそんなにギガを使わなかったということなんだと思います。(もっと有効に使えば便利な場面はきっと沢山あったと思いますが)。

 

イタリアと日本で違うなと思ったことは、電車やバスの中でのスマホの使用です。

電話をしている人はよく見ましたし、普通に大きい声で喋っていました。あと、ビデオ通話をしている人も沢山見ました。日本のような「携帯電話のご使用はお控えください」というアナウンスは無かったと思います。(あったけど理解していなかったかも?)

基本的に電車の中がしーんとしているという訳ではないので、電話をしている人がいても全然気になりませんでしたし、むしろ、あのザワザワした雰囲気、私は好きです。