2024年3月

 

この日は、昼間にフィレンツェの街を少し観光してから、ローマへ。

夕方の電車を予約してあったので、友人たちとホテルで待ち合わせ。

私は約束の15分くらい前にホテルに着いたものの、2人が帰ってこない。これも想定内といえばそうかも。結局、30分遅れで2人が戻り、タクシーに飛び乗って発車の5分くらい前に駅に到着し、駅の中を走ってギリギリで乗車。汗だく。ハァー。

 

ローマまではItaloで1時間40分くらい。ItaloはFrecciarossaより少し安いけれど、荷物を置く上の棚がちょっと狭いかな、と思いました。入り口に荷物置き場はありました。時間帯のせいなのか、ほぼ満席でした。

 

ローマのTermini駅に到着し、夕食の調達。私は駅から道を渡ったところにあるピザやお惣菜のお店(席も少しあったような)で、野菜を食べたかったのでCaponataと甘くないパンと缶ビールをテイクアウト。Caponataは野菜のトマト煮込みのようなもので、甘味がありました。とーっても美味。全部で8.5ユーロ。一人分なのに量が多く、翌日のブランチに残りの半分を食べました。

 

駅のすぐ前から路面電車に乗り、宿へ向かいました。この路面電車のチケットもホームの自動販売機で買いました。確か1.5ユーロ。路面電車に乗ったのは既に夜の9時を過ぎていましたし、大都市だけあって、一人だったらちょっと怖かったかも。電車の中にはそこそこ乗客もいましたが、やっぱり夜の移動はあまり良くないな、と思いました。

 

ローマのホテルは総じて高額だったので、アパートメントを予約していました。路面電車で5駅ぐらいだったか、駅(停留所)からは徒歩で5分ほどの所でしたが、すでに10時を過ぎていたし、周りはあまり人が歩いていませんでした。ここは夜に一人では歩きたくないと思いました。

こういうアパートメントに宿泊するのは初めてでした。到着までにオーナーさんとのメッセージでのやりとりが結構ありました。というのも、到着時間が遅いためセルフ・チェックインとなり、入室の方法などをやりとりしなければならなかったから。イタリア語か英語で、とのことだったので英語で。今回の旅行でWhatsAppをインストールして行きました。友人たちとのやりとり(普段は別のアプリ)のためでしたが、このアパートメントや他のホテルとの連絡でもこのアプリで電話もできたし、役立ちました。

アパートメントは、普通のマンションのような感じで、無事に部屋に入りました。ILDKのお部屋ですが、そこそこ広く、天井が高い。寝室の大きなベッドに2人、リビングにある大きなソファベッドに2人。室内は家電完備のホテルといったところ。Wifiも使えたし、なかなか良かった。観光でほとんど外にいるわけだから十分。その建物には普通に住んでいる人もいたし、私たちのような観光客も何人かすれ違いました。