何度も何度も繰り返される、嘘や裏切り、逆ギレからくる侮辱や恫喝、暴力。

もう止めてほしい、約束を守ってほしい、一人で勝手に勘違いからヒートしないで話を聞いてほしい。

間違えてしまったのなら、ちゃんと謝って。

逆ギレするなら、その前にきちんと何に怒っているのか説明してほしい。

 

婚姻届を出した直後から初まった生活は、終わることの無い苦痛の連鎖だった。

 

理解しようとしても、毎日の苦痛はひどく心を壊されて、納得したくても、結論も答えも出ない。

改善したくても、「もうしないんだからいいだろ!」「さっき謝ったのに許さないわけ!?」

と、『謝ったんだからいいだろ!!』という、ひとりよがりな理屈にもみ消されてしまう。

 

昨日も、先週も、先月も、1年前も、年がら年中そう言っているけれど、改善されないよね?

もうしないとか、謝ったからって言われても、改善されなければ一緒に生活するのは無理だよ。

だから、きちんとルールを決めたいし、守れないなら私も娘も耐えられないから離婚したい。

 

我慢できず、何度か私の意見を言った日は、家の鍵と生活費に使っているクレジットカードを置いて出て行けと、恫喝とDVが繰り返された。

 

「俺がもうしないって言っているのが信用できないわけ!?」

「なんなの!?どうしろっていうの!?」

「なにがしたいの!?離婚したいの!?」

「男がいるの!?浮気してんの!?」

・・・エトセトラ・・・エトセトラ・・・・

 

気に入らない!気に入らない!とでもいうかのように、頭を掻き毟りながら次から次へと言葉で私を攻め立てる。

小さな娘が見ている目の前でも、止まることの無い恫喝とDV。

何度も繰り返されるうちに、無気力になっていく自分。

 

そのうち自分の意見は言えなくなったが、何も言わないと、それが気に入らないのだろう、結果は同じ恫喝とDVだった。

そうだね、そうだね、と本心では無い言葉には敏感なのか、上から目線でムカつくと、結局恫喝とDVだった。

 

 

優しく言おうが、注意をしようが、怒ろうが、無視しようが、相槌をしようが、同意をしようが、何をしてもだめだった。

Aの勝手な勘違いからくるヒートは、防ぎようがなく、また情報の修正も思い込みで出来なかった。

 

 

Aのヒートはストレスのはけ口である私に、毎回3〜4時間吐き出して終わった。

涙を流し、違うと何度も私が弁解しても、全く聞く耳を持た無い。

それどころかAの自己正当のために、永遠と矛盾の恫喝を続ける。

無視をしても同意をしてもしつこく、逃げようものなら体を羽交い締めにされながら、自分は悪く無いと一方的な罵倒。

私が耐えられず、怒り狂い、正気を失うまで続いた。

 

その消耗しきった私に対して、Aはニヤニヤと笑うのだ。

 

『Mが言ったんじゃん』

『Mのせいでこうなったんでしょ』

 

正気を失った私に、洗脳をかけるように繰り返される、矛盾だらけの『Mが悪い、だから俺はこうなった』

 

泣き叫び、怒り狂って全身が痺れて倒れこんでいる私に、勝ち誇ったかのように。