こんにちは

未歩子です

 

生きる気力をなくして、でも死ぬこともできなくて

何も頑張れないのに、何かしなきゃと焦ってばかり。

 

そんな時間も今では大切な私の中の流れだと思えるようになるほど

今の私は楽しいという気持ちを取り戻して生きています。

 

 

私はどうしても、今ある現実が自分の思考だけ

作り出したものだと思えないの。

 

 

望んだことがすべて現実になる。

それって初めのころは、とても希望になった。


だって願えば叶うんでしょって思ったから。


でもだんだんと逆に絶望にもなった。

 

だって、じゃあ私が夫の死を望んだということになるから。

それはもう苦しいなんてもんじゃない。


このことは答えの出ない一番の問題として私を悩ませている。

目に見えないものを取り扱ううえで、避けては通れない。


わかったフリも出来ない。


感覚の問題だから言葉にすると違ったものになりかねない。


私が理解できないところで宇宙の原理法則は確かに存在しているのだろう。

 

 

夫が死んでまだ2年たたない頃、

宇宙の真理をお話される方のセミナーに参加した。

その中で宇宙の流れの中ではすべておっけー!問題ないよ!って言われたんだけど、

当時の私はそれを、そうか夫が死んだのは私自身が望んだことなんだ。と受け取ってしまった。


私が望んだから彼は死んだんだ。私は夫を愛してるといいながら本当は死んでほしかったと望んでたの?自分の望みがすべて叶うなら、どうしてもう夫には会えないの。

どうして家族4人で暮らせないの?私の望み方が間違ってた?私の本当の望みってなに?

 

 

この状態は苦しかった。

自分が何を望んでいるのか、何を感じているのかを内側ではなく、外側に求めてしまっていたから。



その方と話すことで私は一旦は救われた。


ただ、その方も私の現状をすべて把握されているわけじゃないし、本気でそう思って言葉をかけてくれていたのはエネルギーで分かったから、心のモヤモヤする部分は自分の中で相殺していた。

今は自分の中に生まれた違和感を見過ごすことはできないから、

自分に必要なところだけ感謝している。

 

話を戻す。

現実をうごかすためには

思考を変えることは確かに重要!

だけどそれだけじゃ現実は変わらないという。

 

部屋の中にこもって

布団の中にいながら


願っていれば全て自分の思い通り。

そんなわけないのは、分かっている。


現実をかえたい!!と思うほど今の現実がつまらない、苦しい、つらいと思う。その現実はどうやって作ったのか自分よ。

 

この5年間目に見えないものの情報はたくさん取り入れてきて実践してきたからこそ思うんだけど、この世界には、たくさんの人がいる。



その人たちだけじゃなくて

目に見えてるもの、見えてないもの、

認識してること、していないこと


様々なものが織り混ざって

私たちのこの世界はできてるんだと思う。



私1人の想像力でこの世界の全てを創造するなんてできっこないよ。



私が思いもしなかったことをしてくれるから

この世界は楽しい。


それには私1人だけじゃない、世界中、宇宙中のパワーが関わってくるはず。


それこそ宇宙の法則として。

人智を超えたエネルギーとして。


だから私1人の思考が全ての現実を作り出してるなんてことはない。


それは始まりにはなるけど、

折り重なって混ざり合って、共鳴し合って

現実として目の前に現れる。


現実が気に食わないことを


自分のせいだとか


誰かのせいだとか


環境のせいだとか


いくらでも理由はあるだろう。



でも、だから、じゃあ、それが分かったところでその原因を解決する道は開かれるのだろうか。


やっぱりそこは自分がどう行動するかでしか現実は変わらないのかもしれない。


そしてその行動はその時の思考が左右するのだろう。


だとすると、思考は確かに現実を創造するうえで最重要なのは間違いない。


だからこそ、ありのままで自分の気持ちと向き合うことはとても大切なことだと結論に至る。



何事にも意味はあるようでない。

最初から決まった意味はない。



意味をつけるのは自分なんだ。


私たちが出来事に意味を紐付ける。


時にはその意味に励まされたり、勇気づけられたり、愛を感じたりする。

そして時には苦しめられたり、後悔したり、絶望感に苛まれたり。


でも今、何一つだって無駄なことだったと思わないのは、善悪とか、いい悪いとか、そういう基準で物事をみるのを辞めたから。


自分の身に起きたことを、だれかのファインダー越しにみるように判断を、下さない。



それをしてしまうと、頭が固くなって、柔軟な思考を奪われ、自分の人生を悪かったこと全ての反省に捧げてしまう。



そんなのもったいない。


私は私が死ぬまで生きると覚悟を決めた。


覚悟を決めよう。


死ぬまで生きる覚悟。


その人生は他人を気にして反省するばかりに費やすものじゃなくて、自分がどう生きるのか、何を感じて生きたいのか、何が欲しくて何がいらないのか、なにをしたくて何をしたくないのか、それにとことん向き合って生きる。



そう決めた!