ユーチューブ検索欄に「佐藤優樹」と打ち込み、変わり映えしないその結果に失望しながらも画面をスクロールし、新しい映像はないかと探しあぐねる日々を送っています。当ブログが佐藤優樹さんとモーニング娘’22を応援しようとするものであるならば、前回から5箇月ぶりとなってしまっているのは、極めて遺憾であるというだけでなく、だいたいにおいて佐藤さんの23歳の誕生日に際し、いっさいの反応を示さなかったことそのものが職務放棄と断じられるのでしょう。とはいえ、その彼女は自分の気持ちに嘘をついてまで何かをしようとするのはいけないことだとしていたのだからそれも許されるのではなかろうかと自己の行為を正当化してみます。思えば、こうした何気ない日常において、なにかと彼女の面影を求めてしまうのは、それは私自身が今もなお正真正銘の佐藤オタに変わりがない証拠ではないでしょうか。であれば、当ブログを開設していることになんの恥じらいも感じることはなく、むしろ堂々として今回更新させていただこうと思う次第でございます。

 

ところで、5箇月もの日々が経過すると世の中もだいぶ様変わりいたしまして、とりわけ我が軍のフラッグシップにおきましては、最後のカントリーガールズ森戸知沙希さんがこの20日でモーニング娘。からご卒業されるという大事態となっております。そして森戸さん特集として「ちいちゃんとの思い出を振り返ろう!」なんて動画が公開されることになり、ここでも佐藤さんのトレースを発見し、勝手に感無量となったりするのですが・・・。

さて、それはいったいどの部分かと申し上げると、せっかくなので、久方ぶりに書き起こしなどしてみましょう。

 

譜久村聖「ちいちゃんとの思い出~!」

全員「イエ~!(拍手)」

譜久村「ちいちゃんこと森戸知沙希ちゃんが6月20日をもってモーニング娘’22を卒業するんですけれども、みんなでちいちゃんとの思い出を振り返ったり、メンバーしか知らない裏の顔をここで暴露しちゃいましょう~!」

全員「イエ~!(拍手)」

石田亜佑美「ルールを説明したいと思います。こちらに3枚のカードがあります。まず『とにかくここがスゴイ!』」

全員「おお~」

石田「メンバーだけが知る裏の顔」

全員「おお~」

石田「一番の思い出」

全員「おお~」

石田「一枚しか選べないかもしれないんですけれども、一番の思い出。これをですね、ランダムに引きまして、ひとりずつちいちゃんの隣に来て、このお題に沿ったエピソードトークをしてもらいます。終わったらカードを伏せてシャッフルするので、次の人に交替という感じなんですけども、ちいちゃんに対してほかのメンバー、じゅう・・・?」

全員「ににん!(笑)」

石田「たくさんお話したいと思います!」

(中略)

横山玲奈「失礼します!おはようございます!」

森戸「おはよう」

 

ここで動画をストップします。横山さんは13期生です。そして森戸さんは14期生です。つまり先輩後輩の関係性が絶対的なモーニング娘。において、森戸さんは横山さんの1期後輩にあたります。しかしながら、横山さんの振る舞いは完全に先輩に対するそれと同一となります。これはいったいどういうわけなのでしょう・・・なんてことを森戸さんが加入したころ話題にしたものですが、ここらへんはもう既にルールが確定されております。森戸さんは、2014年にカントリーガールズとしてメジャーデビューしており、モーニング娘。で言えば、12期生と同時期となり、実際、12期生とはタメ語で話しています。森戸さんのようにハロプロ内でグループを横断して活動する場合、そのルールの適用範囲はやはりハロプロ内でいつメジャーデビューしたのかというところがポイントとなるようです。動画に戻りましょう。

 

横山「横山です。行きます。パン!メンバーだけが知る裏の顔!おお~!」

森戸「おお」

横山「これはですね、あの~、もう数年前なんですけど・・・」

森戸「えっ何?」

横山「森戸さんと京都の方にね、行ったじゃないですか」

森戸「うん。行った行った」

横山「そこのテーマパークで、あのお化け屋敷に入ったんですよ」

森戸「うん。ハハハ!」

横山「そこで、あの結構ダンスとかパフォーマンスとかすごいクールなんですけど、お化け屋敷入った瞬間・・・」

森戸「ハハハ・・・」

横山「いやー!もうホントにやめてー!みたいに急にすっごいビビりを発揮して」

森戸「苦手なんだよね・・・」

横山「そういうタイプなんだなっていうのを、そこで初めて知ってそこがめっちゃ可愛かったなっていうふうに、私だけが見た森戸さんのカワイイところであります!」

森戸「ヨコだけだね」

横山「そうなんですよ」

 

さて、いったいどこで佐藤さんが出てくるというのでしょうか。いいえ。彼女の名前や映像などこの動画ではいっさい出てきません。しかしながら、私はこの動画を見て、はっきりと彼女の存在を感じ取ることができるのです。それは横山さんの呼び名です。森戸さんは「ヨコ」と呼びました。横山さんの公式ニックネームは「ヨコやん」です。いやだいたいこの公式にしたって、佐藤さんが言い始めたものですが、他のメンバーは先輩であれば「横山」であるし、後輩であれば「横山さん」となります。12期あたりだと「ヨコやん」か「玲奈ちゃん」でしょうか。同期の加賀楓さんは「横山」派ですね。そうした中にあって、「ヨコ」呼びというのは、私の記憶では佐藤さんだけであり、この動画において森戸さんがその呼び方をすることに少々の驚きを持つと同時にブァ~っと佐藤さんの存在感がリアルに眼前に現れたというわけなのです。

 

こんな風に他愛もないことにいちいち反応してしまうのは、別に今に始まったことじゃなくて、この5箇月の間にも様々なシーンにおいて起こっていることなのですが、今日はなんだかそんな気分で(単純にポカンと時間が空いたからという理由なのですが)、ちょっとだけパチパチと打ってみました。