824MBSヤングタウン土曜日(出演明石家さんま、村上ショージ、飯窪春菜、横山玲奈、ゲスト佐藤優樹)

 

前略のコーナー。お題は「モーニング娘。に15期メンバーが入りましたが、佐藤さんから見て、初めて後輩ができた横山さんの先輩ぷりはいかがでしょうか?」というもの。これに対し、佐藤さんが次のように口火を切ります。

 

佐藤「ねえ、聞いて」

さんま「ん?」

ショージ「うん聞く」

佐藤「はるなん」

飯窪「うん?」

佐藤「横山いるじゃん?」

飯窪「うん」

佐藤「ちょー先輩なの」

横山「はっ!ちょっと待ってください」

飯窪「聞いた、聞いた。なんか・・・」

佐藤「ちょー先輩なの!」

さんま「なにが?」

佐藤「なんか、あっなんていうんだろ、自分の入った当時とちゃんと見比べて、これがこうだったから辛かったなあとか・・・なんか普通の先輩てさ、怒るっていうか『リズムちゃんとやって』とかさ、なんか『ダンスちゃんとやって、もうちょっとここカッコ良く見せて』て普通さ、怒るところが・・・まーもさ、まーはこういう考え方じゃないのよ。まーは、どっちかっていうと踊れればいいやなんですよ、入った1年ぐらいは。12年は」

さんま「あっ踊りをちゃんと基礎を積めよってことなの?」

佐藤「そうそうそう、だから、なんていうんですか?あのプロフェッショナブルじゃなくて・・・えっと〜なんていうんだろうな」

さんま「え、プロフェショナル?プロフェッショナルやろ」

佐藤「違います、違います。えっと・・・なんだっけ・・・クオリティー!クオリティーを、欲しいんじゃなくて、まーもクオリティーが欲しいんじゃなくて、ていう考え方なんだけど、横山が、ちょっと似てる考え方なのか・・・」

横山「ああ、でもどっちかっていうと・・・」

ショージ「ああ、すいません。これ、さんまさんの番組・・・」

佐藤「ちょっと待ってくださいね」

さんま「いや、あのごめんなさい。僕の番組・・・」

佐藤「聞いて、聞いて!」

ショージ「聞いてます」

さんま「あの・・・」

佐藤「それで横山が〜」

ショージ「うん、うん」

佐藤「その、どうやったら、なんかその、今先輩がいっぱいいるからっていう話になって、そのいっぱいさ言われちゃうじゃない。先輩の方が多いからさ」

さんま「あの、短くまとめて、あの〜」

佐藤「だから今、頑張ってるじゃないですか!邪魔するから〜」

さんま「頑張ってるけど・・・」

佐藤「はるなんに伝えてるんだから!」

さんま「はるなんよりもお前や!お前の責任や!」

飯窪「ちゃんと聞いてるから、ちゃんと聞いてる」

ショージ「ほいで、ほいで、だから・・・」

佐藤「それで、それでだから色んな話があるから、ごちゃごちゃだと思うんですよって、私、なんて言ったらいいですかね?みたいな・・・横山そういうこと考えるんだっていうようなことをめっちゃ考えてるの!」

さんま、ショージ「へえ〜」

佐藤「ちょー意外だと思わない?」

飯窪「・・・意外ではないけどね」

佐藤「パッパラパーじゃん」

横山「パッパラパーじゃない!待ってください」

さんま「アホはアホやな、お前」

横山「アホじゃない!」

さんま「お前、勉強まったくあかんやないか」

横山「勉強はできます」

飯窪「勉強はできるんです。ただ、なんか地あたまが・・・」

横山「そもそもが悪いっていう」

さんま「あっ地あたまが悪いのか」

飯窪「勉強はできる」

横山「勉強はできます」

さんま「あっ、やることは一生懸命できんのか、やったらコツコツと」

横山「はい。勉強すればテストすごいできるタイプです」

さんま「あたま悪そうに思うててんて、佐藤は」

佐藤「すごいと思って」

ショージ「へえ〜」

佐藤「マジで見せたい」

横山「ふっ」

佐藤「本気ですごい。なんかみんな、後輩たちもみんな『横山さん〜』みたいな」

ショージ「へえ〜」

佐藤「『横山さん』っていうのが受けんだけど」

飯窪、横山「アハハハ」

ショージ「笑うよね」

横山「なっ!」

佐藤「ちょっとすごかったもん、ホントに・・・慕われる・・・」

さんま「先輩やから、しゃーないやないか、お前」

佐藤「いや、そうなんですけど、横山って結構、自分で結構やってきたよね。入った当時から」

さんま「あっ、自分でやる子なのか?」

飯窪「13期、13期がそんな感じ・・・」

さんま「あっみんな自分でやる、率先してやるタイプなんだ」

ショージ「へえ〜」

さんま「あっ珍しいなお前、18歳で」

佐藤「普通、普通、普通、自分でやってくる子って『なんでできないの』って考えるじゃないですか?普通、頭の脳で考えたら。でも横山は、自分はそうだけど、他人は違うよねっていうちゃんと意見があるから」

ショージ「へえ〜」

さんま「あっ、教えんのがうまい!」

佐藤「うまい!それだ!」

ショージ「リーダータイプ!」

佐藤「あっ、うん?」

飯窪、横山「アハハハ」

ショージ「リーダーではない」

横山「リーダーじゃないみたい・・・」

さんま「名コーチ、名コーチタイプやね。あっお前、努力してやっぱ一生懸命やってきたから、教えられんねん」

横山「ああ・・・」

佐藤「すんごい上手」

さんま「あっ、これはもうスポーツ界でも全部言えんねん。だからすごい選手は名監督にはなれないというのはそこやね」

ショージ「う〜ん」

佐藤「一番上手」

さんま「あの、すごい人はすぐできるから、なんでお前できないのそれはって」

佐藤「そうそうそう」

さんま「なるねん」

佐藤「なるなるなる」

さんま「簡単なステップでもな、できない人はできないからな」

横山「そうなんです」

さんま「それをちゃんと教えられるのか、お前は」

横山「いやでも、気になります。その、自分とは絶対違うので、その覚える速さとか」

さんま「そうそうそう」

横山「違うから、その子がどうやったら一番こう早く教えられるのか・・・」

さんま「あっそれ考えてあげてんの?」

佐藤「そう、モーニングの中で一番・・・いやモーニングの中で初めて見たのそういう子。マサキも、できなくてもいいや・・・できなくてもいいやはおかしいけど、自分のペースでやってこれればいいやっていう考え方だったから、周りはもうなんかクオリティーを・・・」

さんま「あっお前は教えられへんのか?」

佐藤「そうなんですよ、私は・・・」

さんま「あ〜」

佐藤「勝手にやっておいでって、できなかったらできなかったで、あゆみとかがいるぶん・・・」

さんま「これは、あるある。俺も人に教えられへんねん、なにもかも」

佐藤「そう」

さんま「下手やねん。どう言うてええか、分からへん。子供にスポーツ教えんのも、我が子に・・・」

佐藤「そう。自分で自転車乗れるのに、妹とかに教えられない」

さんま「・・・え?」

飯窪、横山、佐藤「アハハハ」

飯窪「一緒なんですって、さんまさんと」

さんま「違う違う違う」

飯窪「さんまさんと一緒なんですって」

さんま「違う、違う、違う」

飯窪「感覚で」

横山「ハハハ」

佐藤「いっしょですね?」

さんま「だからそれを・・・絶対、違う」

佐藤「いっしょですね」

さんま「ほいで・・・絶対、違う」

飯窪、横山「アハハハ」

さんま「あの、お前はやっぱりその、できないとか下手とか、え〜自分で努力してきたっていうのは分かってるから、あっここは私覚えられなかったなとか・・・」

横山「そうですね」

さんま「ていうのは分かるんだ?」

横山「気持ちは分かりますね」

佐藤「マジで、ちょっと感激した」

ショージ「へえ〜」

佐藤「感激」

さんま「これは〜なんか・・・」

飯窪「でも、よく人を観察してるから、なんかそういう気持ちを汲み取るのとかも・・・うまいと思います」

さんま「ああ横山うまいの?」

飯窪「賢いし・・・」

横山「人間観察は大好きです」

さんま「あっ人間観察してんの?」

横山「してます」

さんま「ほいでお前、佐藤の人間観察はどう出てんねん」

横山「いや・・・」

ショージ「こわいから見てる」

横山「こわい・・・見てます、見てます」

ショージ「佐藤ちゃんだけは見てる」

横山「見てます、ちゃんと見てます」

佐藤「なんてこったい!」

ショージ「なんてこったい!パンナ」

佐藤「パンナコッタ!」

横山「ハハハ!」

さんま「合うね〜合うね〜」

ショージ「合わない、合わない」

横山「おんなじ考え」

佐藤「ハハハ!」