先日、佐藤優樹さんの二十歳のバースデーイベントが開催され、彼女が作詞作曲した曲が初めて世に出ることとなりました。以前、17歳の時に同じように自作曲を披露するはずだったようですが、急遽彼女の気まぐれで取りやめになり今日までずっとベールに包まれていたのです。

 

さて、その出来栄えですが、実際に聞いた方の反応を取り上げるとそろって天才だの、素晴らしいといった賛辞だけが並べ立てられ、否定的な意見はほとんどみられない状況となっています。そもそもそうしたイベントに駆けつけた方々は生粋の佐藤オタに間違いはないのだから、おしなべて持ち上げることに異論はないところであり、それを敢えて批評めいたことをするなどの無粋は誰もやらないのは当たり前なのです。

 

しかしながらやはり彼女のその才能に関し、ひとつの作品として形を成したものが専門家の耳からしていったいどのようなものだったのか興味を引くところでもあり、端的に本当に今後のハローにおいてコンポーザーとしての活動も展望できるのか、またその可能性は少なからずあるのかといったことに希望を膨らませるのです。

 

そうした中、またネットに彼女の特異性をクローズアップする動画が上がっていましたので、少しご紹介したいと思います。まずは次のお写真をご覧ください。

 

 

ハロ通のグラビア写真です。動画というのは撮影時のエピソードについて、編集担当とインタビュー担当が会話しているものです。ふたりは佐藤さんについて他のアイドルとはまったく異なる存在であると絶賛します。その一部を書き起こしましょう。

 

A:編集担当  B:インタビュー担当

 

A「で、続いて・・・佐藤優樹さんですね」

B「ああ!もう〜」

A「これは凄い話題になりましたね」

B「これはもう話題になったし、ちょっと記録・・・」

A「そうですね。あのSNSを中心に凄い話題になって」

B「これはもう、ホント怪物だと思いましたね。この現場にいたときの雰囲気も、インタビューしたときの話もそうだし、これが公開されたときの世間の反応も含めて、やっぱちょっと違う・・・」

A「まあそうですね、やっぱり・・・」

B「ちょっと別次元だなって本当に思いました」

A「このあとはやっぱ反応すごかったですね」

B「このポーズとかって、佐藤さんが自然にこうヴォーギングみたいのって・・・」

A「まああの〜ネモトさんと話してて、ちょっとこうやってみてみたいな感じで出てきたんだと・・・で、まあそれはあとで話しましょうか」

B「え、どういう・・・順番があるの?」

A「順番があるんで、はい。まあ、まずコンセプトですよ。あの、この雑誌の売れ行き良かったじゃないですか。このとき凄い反響あったし」

B「数字に出たと思います」

A「あの〜やっぱこう、佐藤さんて前から・・・初めてこれ言うんですけど、ステージでの憑依型タイプというか、なんかこうなんか普段は天然で、すごい面白いこと言う方なんですけど、ステージの上ではこう佐藤さんちょっと違うじゃないですか?こう乗ってるときの佐藤さんて、こうなんかにこう降りてきたみたいな、なんかこう別人のようなパフォーマンスをするなあと思っていて、なんかそういうなんかこう降りてきた・・・まーちゃん、まーちゃんって言いますけど、が、なんかこう出せたらいいなと思って、超カッコ良く撮ろうと思ったんですね。そしたらまあこの赤赤でいきましょうかってネモトさんと話をして、赤の世界で佐藤さんのことを撮らせてもらったんですね。で、やっぱあのう、このままでも綺麗にうまくまとまったと思うんですけど、なんかこう、その日結構撮影の時間がなくて、このあとロケも行ってるんです。だからスタジオで撮って、ロケもしないといけないんで、結構時間カツカツであの・・・着替えもあるんでみたいな、けどそんな中に、あのメイクできて、さあ撮影しますってときに、あの・・・佐藤さんがちょっといいですか?って、こんなに赤いんだったら、あの・・・爪も赤く塗らせてもらえませんか?ってマニキュアの赤を提案してきたんですね」

B「うん・・・」

A「マニキュアって、簡単そうに見えるけど、やると、塗って乾かして・・・」

B「時間かかるね・・・」

A15分とか20分くらいかかる。ここでやっぱ15分、20分とられるのは痛いと思ったんですけど、でも折角の本人からの提案なんで、あの・・・是非やりましょうという話をネモトさんと僕らで話をして、押しているのにもかかわらず、そこで20分マニキュアをとった、塗ったんですね。で、細かい話かもしれないですけど、この写真は結果マニキュアが凄い映えてる」

B「そもそも・・・提案されることがないからね」

A「そうですね」

B「グラビアの現場で、それはハローにかかわらず」

A「そうなんです。普段ね、こういうふうにしたいというのは中々ないですね」

B「基本的にそうみなさん、要求されたことに対して、普通にそれに対して応えようというのがあるので、提案までしてくるパターンというのは、ほぼない」

A「めずらしいですよね」