私は昨年12月、埼玉県さいたま市にて開催された「さいたま国際マラソン」に参加し、人生初となるフルマラソンを経験しました。それ以降の記事においてこうした話題はとんとなりを潜め、あたかももうマラソンはもういいや的な感じになっているように見えますが、豈図らんや私のマラソン熱は冷めることを知らず一定の温度を保ったまま現在まで至っています。

 

本当は毎日ジムへ通い、ランニングマシーンでトレーニングに勤しみたいところなのですが、いかんせんしがないサラリーマンの身の上せいぜい週3日が関の山なのでございます。こうした中、月一回はなにがしかのマラソン大会に出場するといういつか掲げた課題に関しては、今年1月に雪山を駆け巡るトレイルランニング大会に参加し、2月にも同様の大会にエントリーしていたところ急遽仕事が入ったため不参加となったものの3月にはさいたま国際マラソンに続く第2回目のフルマラソン大会に参加するなど一応は継続しているところです。

 

もともと飽き性の私が、およそ1年もの間マラソンなどという身体を酷使するスポーツにはまってしまっているのは、いったいどういうわけなのでしょう。思い当たることはひとつしかございません。全ての始まりは、やはり4年前の出来事に相違ないのです。道重さゆみさんの卒業スピーチが凄いというヤフーニュースを読み、その動画を見たいがためユーチューブで彼女の名を検索したことがきっかけとなり、私は瞬く間にモーニング娘。の虜となってしまいます。そして佐藤優樹さんの存在を知り、このようなファンブログを開設し、これで3年3ヶ月が経過しているところですが、この間カントリーガールズやこぶしファクトリーなどのハロプログループのファンとなっていくのです。

 

彼女達の存在が、私の心をこんなにも捉えて離さないのは、煌びやかな表舞台の裏で彼女達がひたむきな努力を重ねていることを知っているからです。たぶん多くのハロプロファンの方々も同様なのだと思うのですが、彼女達が夢や希望を持ち、その目標に向かって真剣に取り組む様は人の心を打ち、涙が流れます。そしてその集大成としてのステージが素晴らしいものとなるならば、私達は果たして大きな感動を享受するのです。

 

私のマラソンに対する意識は、彼女達が大きなバックボーンとして存在しており、彼女達が例えばトップアイドルやメジャーデビューを夢見て努力するというのであれば、私も同様に目標に向かって努力できるのであり、そしてとりわけマラソンというスポーツの場合その結果はタイムで表され、努力すれば努力した分だけそれが数値となって分かるのです。だからそのタイムを縮めるためにスピードを上げたり、距離を伸ばしたりするわけですが、そうするとそのトレーニングは過酷にならざるを得ません。呑気に楽しくなんてことはないのです。しかしその先には必ず目標への道が示されることとなり、どんなに辛くとも私は彼女達が努力している限り頑張ることができるのです。

 

さて、こぶしファクトリー6thシングルに「ナセバナル」という曲があります。為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり・・・米沢藩主上杉鷹山の言葉です。つまりこれは絶対に成し遂げてみせる!という強い意志を表しているものですが、楽曲の歌詞も同じ意味を示しているようです。そもそも・・・これまで当ブログにおいてこぶしファクトリー特集として「これからだ!」、「明日テンキになあれ」、「きっと私は」と続けてきた理由は、ユーチューブ動画で「ナセバナル」のハロコンバージョンを視聴したからなのです。その時私が思ったことはまさしく「なんだこれは!」です。こぶしファクトリーってこんなに凄くなってるのか!と。それで今の彼女達を調べていき、「こぶし夏魂!!2018」と「サマーファクトリー2017」DVDを購入し、どうかしたら「こぶしファクトリーライブツアー2019~春麗~」に行きにかかっているのです。

 

というわけでございまして、もしモーニング娘。のコンサートへ参加しないままこぶしファクトリーのライブに参加を決めたとするならば、その時はまたその状況をお伝えしたいと思います。